よくお問い合わせをいただくご質問を集約しております。

※マイナーバージョンの違いや更新時期によって、FAQに記載されている手順や画像の内容に差異がある場合がございます。ご不明な場合は、弊社までお問い合わせいただきますようお願いいたします。


カテゴリから探す

よく利用される記事

回答

更新日 2021年6月30日

DNSの切り替え(※ネームサーバ切り替え変更)をおこなうと、最大48時間程度切り替え前のネームサーバのレコードの設定情報と、切り替え後のネームサーバのレコード設定情報がインターネット上に混在している状態が発生致します。
仮に、切り替え前のネームサーバのレコードの設定情報が参照された場合は、旧メールサーバにメールが送信されます。新メールサーバのメールのみを受信する設定がされていた場合は、一部のメールが旧サーバに送信されておりますので結果としてメールが届いたり、届かなかったりする事象が発生致します。

この事象を回避するためには、大きく2つの回避方法がございます。

・1点目の方法
メールを受信しているPCが多数存在するや、メールを受信している拠点が多数存在する等でメールの平行運用設定(新サーバと旧サーバ用の受信設定)が難しい場合には、以下のFAQをご参照いただき、メールサーバの切り替え作業をお試しいただきますようお願い致します。
Microsoft Outlook 2016でメールの平行運用設定ができないがどうしたらいいか。

・2点目の方法
ご利用されるメールソフト上で、新旧両方のメールサーバからメールを受信する設定(メールの平行運用設定)をいただくことでも問題を回避することも可能でございます。

メールの平行運用の設定方法につきましては、メールソフト上で2つのアカウントをそれぞれ設定いただくことで、メールサーバ切り替え時のメールの読み落としを防ぐこともできます。

・新サーバ用のメールアカウント(受信メールサーバおよび、送信サーバの設定項目に新サーバ用のIPアドレスを入力)
・旧サーバ用のメールアカウント(受信メールサーバおよび、送信サーバの設定項目に旧サーバのIPアドレスを入力)

メールソフトの設定方法

2点目の方法のメリットとしては、以下の点がございます。

・確実にメールの読み落としが防げる点。

2点目の方法のデメリットとしては、大きく3点考えられます。

・メールを受信しているPCが多数存在する場合には、設定工数が台数に応じて比例する点
・メールサーバにSSL証明書証明書を利用されていた場合には、SSL証明書のコモンネームとの文字列不一致により証明書エラーが必ず発生する点
・Outlook2016をご利用の場合には、メールの平行運用設定ができない点

お客様のメールのご利用状況にあわせて、メールサーバ切り替え時の手法をそれぞれご選択をいただきますようお願い致します。

 

Categories: メール, DNSサービス

公開日2020年4月14日
更新日2021年8月2日

Gmailをメールクライアント(Gmailで他のメールサーバー経由でのメール送信設定)としてご利用されている場合に、以下のエラーが発生しメールが送信できない事象がございます。

応答:
TLS Negotiation failed, the certificate doesn’t match the host.

その他のメールクライアントソフトでは問題発生の報告はいただいておりません。
原因は、Gmailのセキュリティ強化のため(証明書検証の要件がデフォルトで有効になった)と考えております。

デフォルトの TLS およびその他の新機能を使って Gmail のメール セキュリティを強化する
https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2020/04/tls-gmail.html
※弊社管理サイトではございません。

そのため、Gmailをメールクライアントとしてメール送信される場合には、Gmail側の「SMTPサーバー名」と、ご利用のメールサーバ用のSSL証明書の「コモンネーム」を文字列を完全一致させる必要がございます。

本現象は、メールサーバ用のSSL証明書を別途ご購入いただき、適切に証明書を反映することで問題解消できると考えております。
また、取り急ぎ問題を回避するためには、その他メールクライアントソフトをご利用ください。

SSLサーバ証明書
https://www.sthark.com/ssl-server-certificate/

※仕様のため、1メールサーバにつき1つのSSL証明書しか反映させることができません。
(※メール用のSNIを除く)
・現在コントロールパネルにPlesk Onyxをご利用されている方に限り、Plesk OnyxからPlesk Obsidianへアップデートをいただくことで、Pleskの機能上ではメール用のSNIをご利用をいただくことができます。(※受信メールサーバが、Dovecotを利用している場合に限ります。Courier-IMAPではご利用できません。)
詳細につきましては、以下のURLを確認いただき、ご検討をいただきますようお願い致します。

<【※重要※必ずご確認ください】Plesk Onyx 自動アップデートのお知らせ>
https://spt.clara.jp/2020/01/6076/

※TLSのバージョンの問題等もございますため、CentOS6以上のみ有効な方法となります。
 CentOS5以下はTLS1.2以上がご利用できません。

CentOS5以下をご利用のお客様は、OSサポートが終了していることもあり、以下の後継サービス等へのご移行を推奨させていただいております。

<LGプラン(共有)>
https://cloud.clara.jp/plan/lg-plan/
※CentOS8も選択可能でございます。

Flex Mini Cubeシリーズ
https://www.sthark.com/flex-mini-cube/

※Flex Mini Cubeシリーズは、CentOS7を搭載しており、OSのサポート期限が2024年6月30日までとなっており、セキュアで安定してご利用をいただくことができます。
※コントロールパネルにPleskおよび、Webminをご選択いただくことができます。
コントロールパネルにPleskをご選択された場合に、関連するFAQと致しましては以下のFAQとなります。

<Plesk Onyx : メールサーバに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-6637/

サーバのご移行が難しい場合につきましては、通常のメールソフトをご利用をいただき、メール送受信をおこなっていただきますようお願いいたします。

<サーバご利用マニュアル – メールのご利用方法>
https://spt.clara.jp/manual/mail/

公開日2019年6月11日

回答

弊社ご契約サーバでは、基本的に全サービスにてサブミッションポート(587番)対応させていただいておりますが、まれにサーバによってはサブミッションポートが開放されていない場合がございます。

サブミッションポートの開放がされていない場合、通常では弊社にて設定させていただいておりますが、Plesk 8.3以降のPlesk をご利用の場合、以下の手順にてお客様での設定が可能です。

またPlesk 8.3 以前のバージョンをご利用のお客様については、サブミッションポート対応がされてない場合はお客様で設定することができません。お手数ですが、弊社サポートまでご連絡ください。弊社にて設定をおこなわせていただきます。

■対象環境

Plesk 8.3 以降のバージョン

■サブミッションポート設定方法

Plesk10.xの場合

  1. Plesk に admin ユーザでログインします。
  2. 左側メニューより「サーバ管理」→ 「ツールと設定」を選択してください。
  3. 「メール」→「メールサーバ設定」を選択してください。
  4. 「設定」タブをにある一般オプションの「メッセージサブミッションを有効にする」にチェックして「OK」ボタンをクリックしてください。
  5. 次に左側メニューより「ツールと設定」→「サーバ管理」→「サービス管理」にて「SMTPサーバ(postfix)」を再起動をします。(右端の黄色のアイコンをクリックしてください。)

Plesk9.xの場合

  1. Plesk に admin ユーザでログインします。
  2. 左側メニューより「ホーム」→ 「メールサーバ設定」を選択してください。
  3. 一般オプションの「メッセージサブミッションを有効にする」にチェックして「OK」ボタンをクリックしてください。
  4. 次に左側メニューより「ホーム」→「サービス管理」にて「SMTPサーバ(postfix)」を再起動をします。(右端のグリーンのアイコンをクリックしてください。)

Plesk8.xの場合

  1. Plesk に admin ユーザでログインします。
  2. 左側メニューより「システム」グループの「サーバ」→ 「メール」を選択してください。
  3. 一般オプションの「メッセージサブミッションを有効にする」にチェックして「OK」ボタンをクリックしてください。
  4. 次に左側メニューより「システム」グループの「サーバ」→「サービス管理」にて「SMTPサーバ(QMail)」を再起動をします。(右端のオレンジのアイコンをクリックしてください。)

回答

可能でございます。
Webサーバ用のサーバが1台、メールサーバ用のサーバを1台、それぞれ別々にご利用をいただくことも可能でございます。
既に1台でWebサーバおよび、メールサーバ用途で運用している場合は、以下の手順をおこなっていただくことで2台で利用をいただくことが可能でございます。


本手順につきましては、現在利用中のネームサーバを変えない前提の手順となります。

・新規サーバをWebサーバ用として利用したい場合は、Webのデータ、データベースの移行が必要となります。
・新規サーバをメールサーバ用として利用したい場合は、メールアドレスの移行が必要となります。

上記どちらのパターンでも移行後には、DNSのレコードの変更作業が必要となります。DNSのレコードの変更をおこなって初めて、新サーバへ接続されます。
新規追加サーバにつきましては、以下のサイトよりお申込みをいただきますようお願い致します。

Flex Mini Cubeサービス
▼KUSANAGI with Cubeサービス
▼Flex Web サービス

お客様側でのデータのご移行が難しい場合( 弊社サーバに対してご移行)には、弊社で移行を支援させていただくサービス(有償)もございますのであわせてご検討をいただきますようお願い致します。

▼移行代行サービス


手順0. DNSレコード切り替え前の24時間前までに、TTL値を事前に短くします。
TTL値の変更方法については、以下のFAQをご参照ください。
DNSレコードの切り替えまでに、新サーバ上でのWebコンテンツの動作確認や、メールの動作確認を必ずおこなっていただきますようお願いいたします。

▼Plesk Onyx:TTL値を変更したい
▼Plesk12:TTL値を変更したい
▼Plesk11:TTL値を変更したい
▼Plesk9:TTL値の変更方法

手順1. 上記手順0.の変更してから24時間経過した後に、PleskからDNSレコードの変更をおこなってください。
新サーバを利用する機能により、変更するレコード内容が変わりますので、以下の内容をご確認をいただきますようお願い致します。


■プライマリDNSがPleskを利用している場合、かつ、新サーバをWebサーバとして利用したい場合

◇変更が必要なレコード一覧
・”ドメイン名”               Aレコード       “新規サーバのIPアドレス”
・www.”ドメイン名”     Aレコード       “新規サーバのIPアドレス”
・ftp.”ドメイン名”   Aレコード       “新規サーバのIPアドレス”
※その他のレコードは変更不要となります。もし、変更された場合にはWeb等が閲覧できない事象が発生致します。


■プライマリDNSがPleskを利用している場合、かつ、新サーバをメールサーバとして利用したい場合

 ◇変更が必要なレコード一覧
・mail.”ドメイン名”         Aレコード     “新規サーバのIPアドレス”
・lists.”ドメイン名”       Aレコード     “新規サーバのIPアドレス”
・webmail.”ドメイン名”  Aレコード  ”新規サーバのIPアドレス”
※その他のレコードは変更不要となります。もし、変更された場合にはWeb等が閲覧できない事象が発生致します。


また、新サーバをWebサーバとして利用したい場合には、Webサーバ側でメール機能を無効化する必要がございます。
新サーバにPleskを搭載している場合の操作方法につきましては、以下のFAQをご参照ください。

▼特定ドメイン宛て(他のサーバ)にメールが受け取れないが、なぜでしょうか。
なお、新サーバをメールサーバとして利用されたい場合は、メール機能を無効化してはいけません。

更新日:2022年7月27日

2018年7月頃より、メールサーバのIPアドレスの正逆不一致や、送信元メールアドレスのドメインのSPFレコードやDKIMの未設定、DNSBLに登録されたなどの理由によって、Gmail・Google Workspace宛てにメールが届かないことや、迷惑メールフォルダに振り分けられるといった事象がございます。
本事象につきましては、詳細につきましては下記URLをご参照ください。

Gmail ユーザーへのメールがブロックされたり迷惑メール扱いされたりしないようにする

本事象につきましては、宛先であるGmail側の受信ポリシーが原因となります為、弊社にて原因の確認は出来かねます。
お客様にてGmail Postmaster Tools等をご利用いただき、お調べいただきますようお願いいたします。また、以下のフォームよりGoogle社へお問い合わせをいただくこともご検討ください。

<Google社のSender Contact Form>
https://support.google.com/mail/contact/bulk_send_new
※弊社管理サイトではございません。

メールの宛先メールアドレス側でGoogle Workspaceをご利用されている場合には、メールの宛先のGoogle Workspaceを管理されております会社様側でメールの送信元(ご契約サーバ)のIPアドレス等の許可をお試しいただきますようお願い致します。

Gmail で IP アドレスを許可リストに追加する
※具体的な操作方法等につきましては、Google社のサービスとなりますため弊社サポートの対象外となります。

メールサーバのIPアドレスについて正逆が一致しているか確認させる方法につきましては、下記FAQをご参照ください。

正逆不一致になっていないかどうかを確認したい。

なお、弊社側で管理しておりますIPアドレスの逆引きホスト名をご変更される場合は、ホスト名変更のお申込み(有償)が必要となります。
詳細につきましては、下記FAQをご参照いただきますようお願い致します。

サーバのホスト名(ドメイン名)を変えたいのですが。

Plesk Obsidian・Plesk Onyxをご利用いただいておりますお客様の場合は、DKIMをご利用いただくことも可能でございます。
詳細につきましては以下のFAQをご参照いただき、ご設定をお試しいただきますようお願い致します。
Plesk Onyx以前のバージョンではDKIMの機能がございませんため、Plesk Onyxのバージョン以上のサーバへご移行が必要となります。

<Plesk Obsidian : DKIM署名を利用してメールの送信をしたいがどう設定したらいいか>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-12138/

<Plesk Onyx : DKIM署名を利用してメールの送信をしたいがどう設定したらいいか>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-7231/

2021年8月現在のところ、正逆が不一致の場合や、送信元のドメインのSPFレコードが公開されていない場合などに、迷惑メール判定されてしまう場合がございます。詳細につきましては、下記URLをご参照ください。


https://support.apple.com/ja-jp/HT204137
※弊社管理サイトではございません。

具体的な操作方法等につきましては、Apple社のサービスとなりますため弊社サポートの対象外となります。お客様側で、正逆が一致しているか否かをご確認させる方法と致しましては、下記FAQをご参照ください。

正逆不一致になっていないかどうかを確認したい。

なお、弊社側で管理をおこなっておりますIPアドレスの逆引きIPアドレスをご変更される場合は、ホスト名変更のお申込みが必要となります。詳細につきましては、下記FAQをご参照いただけますでしょうか。

サーバのホスト名(ドメイン名)を変えたいのですが。

また、Plesk Onyxをご利用いただいておりますお客様の場合は、DKIMをご利用いただくことも可能でございます。詳細につきましては以下のFAQをご参照いただき、ご設定をお試しいただきますようお願い致します。

<Plesk Onyx : DKIM署名を利用してメールの送信をしたいがどう設定したらいいか>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-7231/

Category: メール

回答

Pleskに限り、SNI及び Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび Let’s Encryptを導入後の結果はサポート対象外となります。

Let’s Encryptのインストール手順

※本手順の実行時には、ブラウザを終了しないでください。
※マイナーバージョンの違いによって、手順や画面に差異がある場合がございます。

1. Pleskにログイン
2.「ツールと設定」を選択
3.[アップデート]を選択


4.ブラウザ上、別のタブが起動し以下の画面表示となります。
 ※8443番ポートから、8447番ポートへの通信に切り替わります。
もし、別画面が表示されない場合には、対象サーバの構成内にファイアウォールが存在している可能性がございます。ファイアウォールの開放をご希望の場合は、別途以下のリンクより8447番ポートの開放のご申請をいただきますようお願い致します。

また、お客様の接続元環境化側にファイアウォールで通信制御されている場合には、対象サーバに対して8447番ポートへの通信開放も別途必要となります。
詳細につきましては、弊社ではわかりかねますので、お客様側のネットワークを管理されている方へ内容のご確認をいただきますようお願い致します。


<ファイアウォール設定変更フォーム>
https://spt.clara.jp/procedure/server/#server02

5.「コンポーネントを追加/削除」を選択

6.以下の内容の「Plesk extensions」を選択し、[Let’s Encrypt]と、[SSL It!]の2つを選択し、[インストール]を選択
その後、画面下の「続ける」ボタンを選択


7.以下の画面の表示になった場合は、正常にインストールが完了しております。
[OK]ボタンを選択

■ドメインへLet’s Encryptを適応する手順 
(Webや、メールについてはSNI機能を利用)


※前提条件
Plesk Obsidianから、機能としてメール用のSNI(複数ドメインでメール用のSSL利用可能)が対応しております。受信メールサーバにdovecotを利用していることが必須条件となります。
Pleskの受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecot)へ切り替えをおこなって初めてメール用のSNIがご利用できます。Courier-IMAPからの切り替えの詳細については、以下のお知らせをご参照ください。
 ▼https://spt.clara.jp/2020/01/6076/

Plesk Onyx以下のバージョンでは、メール用のSNIは機能として実装されておりません。

インストールの対象ドメインが、操作いただいているPlesk ObsidianがプライマリDNSとして参照していることが前提条件となります。もし、別のサーバを参照していた場合は、外部DNSサーバに対してTXTレコードを別途追加いただく必要がございます。

Let’s Encryptのご利用の場合は、費用は発生したしません。
・Let’s Encryptは、定期的に証明書を自動更新されるものとなります。
・対象コモンネームのDNSレコードの参照先を途中で、Plesk以外の他のサーバに変えた場合は、SSL証明書の更新がおこなえなくなる仕様となります。

1.画面左のドメインを選択し、インストールしたいドメイン名を選択

2.その後、「SSL/TLS証明書」のアイコンを選択

3.以下のような画面が表示されるため、「無料で取得」を選択

4.メールアドレスを入力し、「無料で取得ボタン」を選択

※[ワイルドカードドメインを保護]は、ウェブメールやサブドメイン(test.example.com等も含まれます)チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※[メールドメインに証明書を割りあてる]にも、チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※もし、
SSL証明書の範囲がうまくいかない場合には、チェックを一度外していただき、数回にわけて徐々にチェックを入れていただき、「取得ボタン」を選択ください。

5.次に、SSL証明書の発行時に以下のメッセージが表示されます。
  外部DNSを利用の場合には、TXTレコードの追加後しばらくお時間をおいた後に「リロード」ボタンを選択
  PleskをDNSサーバとしてご利用の場合は、そのまま「リロード」ボタンを選択

問題なくインストールが完了した場合には、以下のように[安全]というメッセージ表示となります。

Plesk側の操作手順は、以上となります。

最後に、Webのソース上、絶対パスでURLのリンク(http://)がございます場合は、画像等も含めて全てhttps://への変更をおこなって初めてフルSSL化できます。
また、メールでSSL証明書をご利用される場合につきましては、ご利用のメールソフトの設定変更が必要となります。

・送信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
・受信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
※IPアドレスでは、SSL証明書をご利用いただくことができません。もしご利用された場合には証明書のコモンネーム名と不一致となるため必ず証明書エラーとなります。

メールの接続をSSLへ切り替える際に必要な変更箇所

■受信(POP接続→POPS接続)をご利用の場合
110番ポート→995番ポート
■受信(IMAP接続→IMAPS接続)をご利用の場合
143番ポート→993番ポート

□送信(SMTP→SMTPS接続)をご利用の場合
587番ポート→465番ポート

ご利用の各メールソフトにより、SSLを使用にチェック入れる等の変更手順等が異なりますので検索サイト等でお調べいただきお客様にてご変更をいただきますようお願い致します。

Flex Mini シリーズをご利用をいただいております場合には、パワーパネル(PPP) からサーバの各ファイルの編集や、ファイルのコピー操作をおこなうことが可能な機能がございます。
パワーパネルのご利用方法につきましては、以下のリンクをご確認ください。

▼パワーパネル ご利用マニュアル

□メールサーバ用のSSL証明書の中身を入れ替えする対象ファイルは以下のパスにございます。
(※コントロールパネルPleskの場合)

・送信メールサーバ側の証明書パス
/etc/postfix/postfix_default.pemファイル
・受信メールサーバ側の証明書パス
/usr/share/courier-imap/imapd.pemファイル
/usr/share/courier-imap/pop3d.pemファイル

Plesk Onyxをご利用の場合は、Plesk上からメール用のSSL証明書を入れ替えることができますので以下のFAQをご参照いただき、その手順からご実施ください。

▼Plesk Onyx : メールサーバ用のSSL証明書(自己証明書)を導入したい

Plesk 9から、Plesk12までご利用いただいているお客様につきましては、以下の手順からご実施ください。
弊社では、本手順ご実施いただいた結果や、内容につきましては弊社サポートをおこなわせていただくことができない内容となります。あらかじめご了承をいただきますようお願い致します。

Plesk 9から、Plesk12までご利用いただいているお客様につきましては、以下の手順からご実施ください。
弊社では、本手順ご実施いただいた結果や、内容につきましては弊社サポートをおこなわせていただくことができない内容となります。あらかじめご了承をいただきますようお願い致します。

1.パワーパネルにログイン後に[ファイルマネージャー]を選択し、上記ディレクトリまで移動します。

2.念のため、別名で証明書を同階層にコピーします。コピーの操作手順は以下のリンクをご参照ください。

▼同階層にファイルのコピー(別名称)を取る場合の操作手順

3. 作業対象のSSL証明書ファイルの画面一番右側の[編集]ボタンを選択し、「秘密鍵」、「証明書」、「中間証明書」それぞれ3枚を1つのファイルとしてすべて追記し、[適応]ボタンを選択します。


・一番左のアイコンは、対象ファイルの「パーミッションの変更」アイコンとなります。
・真ん中のアイコンは、対象ファイルの「ダウンロード」アイコンとなります。
・一番右側のアイコンは、対象ファイルの「編集」アイコンとなります。

※3つのファイルを追加する際には、不正な文字列等は含めないでください。SSL証明書エラーとなり、メールの送受信ができなくなります。

4.上記3.の手順を受信メールサーバ側の証明書ファイル(/usr/share/courier-imap/imapd.pem,/usr/share/courier-imap/pop3d.pem)に対しても、同様に中身を書き換えします。

5.最後に、SSL証明書の内容を反映させるため、パワーパネル上からサーバ全体の”再起動“ボタンを選択します。

※再起動中につきましては、メールや、Webサーバは利用できません。

もし、サーバが正常に起動してこない場合は、▼障害連絡フォームよりご連絡をいただきますようお願い致します。

回答

以下のケースに当てはまる場合、初期設定でメールの送信ドメイン認証(SPFレコード)の設定をおこなっております。

当該ドメイン名のプライマリDNS サーバを、Plesk9 以降をご契約サーバにて運用される場合、送信ドメイン認証(SPFレコード)が初期設定にて設定されます。

※「対象ドメインのDNSサーバ運用例」
    ns.example.com (Plesk9 環境のご契約サーバ)
    nsx.clara.ne.jp

初期設定にて設定されるSPF レコードは以下の通りです。

    初期設定  v=spf1 +a +mx ~all

設定内容は、「ドメイン名のA レコード」、および、「MXレコードで指定されるホスト名のIPアドレス」からの送信のみを許可し、許可されていないIP アドレスからの送信は、SoftFail と判定される設定となります。

Category: メール

回答

サブミッションポートをにてメールを送信しようとする際、以下のいずれかのエラーメッセージが出る場合は、
以下の注意点についてご確認ください。

エラーメッセージ例
535 auth failure
553 sorry, that domain isn’t in my list of allowed rcpthosts (#5.7.1)
530 5.7.0 Authentication required

※注意点
アカウント名に誤りがある場合があります

サーバがPlesk 環境の場合、SMTP 認証のアカウント名は「アカウント名@ドメイン名」というメールアドレスと同じ形式を指定する必要があります。メールソフトのアカウント名に@(アットマーク)の左側のみを指定している場合は、メールアドレスと同じものを指定してください。Webmin 環境の場合は、@の左側のみを指定してください。


パスワードに誤りがある場合があります
パスワードは大文字小文字を判別します。再度、注意深くパスワードを入力しておためしください。


SMTP認証が設定されていない可能性があります
サブミッションポートでメールを送信する際は、SMTP 認証が必須となっております。(*)
設定マニュアルを参考に、メールソフトにてSMTP 認証の設定を有効にするように修正してください。
メールソフト設定マニュアル(各メールソフトの「ユーザ認証設定」を参照してください)
メールソフトの設定

そのほか
設定マニュアルを参考に、メールソフトの設定に誤りがないか確認をしてください。

(*)… 一部のサーバでは、サブミッションポートにてSMTP 認証が必須ではない設定になっている場合がございますが、情勢の変化により、現在はSMTP 認証が必須になる設定でご提供しております。
迷惑メール送信防止のための措置でございますので、何卒ご了承いただけますようお願い致します。

以上の注意点をご確認いただいても解決できない場合には、メールソフトの設定とメール送信時に表示されるエラーメッセージを、弊社サポートまでご連絡ください。
また、可能でございましたら、設定画面のスクリーンショットをお送りいただけますでしょうか。

– メールソフト名・バージョン
– 送信サーバ名:
– 受信サーバ名:
– アカウント名名:
– SMTP認証設定:

Category: メール