よくお問い合わせをいただくご質問を集約しております。
※マイナーバージョンの違いや更新時期によって、FAQに記載されている手順や画像の内容に差異がある場合がございます。ご不明な場合は、弊社までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
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よく利用される記事
公開日2019年5月22日
更新日2021年6月30日
CSR (Certificate Signing Request)とは、サーバID を申請・取得するために認証局へ提出する署名リクエストを指します。CSR には、公開鍵の情報の他、生成時にお客様が指定する情報(ディスティングイッシュネーム : 組織名や部署名)が含まれます。
クララオンラインで SSL 証明書をご利用の場合には、CSR の作成をお客様に代わって弊社で行います。(お客様でCSRを作成いただく必要はございません)
また、基本的に弊社のWebサーバをご利用いただいている場合につきましては、弊社側でSSL証明書の反映まで実施させていただいております。
※お客様によるWebサーバの設定ファイルのカスタマイズが弊社側で確認できる場合は、SSL証明書の設置のみとなります。
SSLサーバ証明書
もし、お客様で作成したCSRを利用したい等のご要望がございます場合には、ご申請時に担当部署までお申し付け下さい。
回答
Pleskに限り、SNI及び Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび Let’s Encryptを導入後の結果はサポート対象外となります。
Let’s Encryptのインストール手順
※本手順の実行時には、ブラウザを終了しないでください。
※マイナーバージョンの違いによって、手順や画面に差異がある場合がございます。
1. Pleskにログイン
2.「ツールと設定」を選択
3.[アップデート]を選択
4.ブラウザ上、別のタブが起動し以下の画面表示となります。
※8443番ポートから、8447番ポートへの通信に切り替わります。
もし、別画面が表示されない場合には、対象サーバの構成内にファイアウォールが存在している可能性がございます。ファイアウォールの開放をご希望の場合は、別途以下のリンクより8447番ポートの開放のご申請をいただきますようお願い致します。
また、お客様の接続元環境化側にファイアウォールで通信制御されている場合には、対象サーバに対して8447番ポートへの通信開放も別途必要となります。
詳細につきましては、弊社ではわかりかねますので、お客様側のネットワークを管理されている方へ内容のご確認をいただきますようお願い致します。
<ファイアウォール設定変更フォーム>
https://spt.clara.jp/procedure/server/#server02
5.「コンポーネントを追加/削除」を選択
6.以下の内容の「Plesk extensions」を選択し、[Let’s Encrypt]と、[SSL It!]の2つを選択し、[インストール]を選択
その後、画面下の「続ける」ボタンを選択
7.以下の画面の表示になった場合は、正常にインストールが完了しております。
[OK]ボタンを選択
■ドメインへLet’s Encryptを適応する手順
(Webや、メールについてはSNI機能を利用)
※前提条件
Plesk Obsidianから、機能としてメール用のSNI(複数ドメインでメール用のSSL利用可能)が対応しております。受信メールサーバにdovecotを利用していることが必須条件となります。
Pleskの受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecot)へ切り替えをおこなって初めてメール用のSNIがご利用できます。Courier-IMAPからの切り替えの詳細については、以下のお知らせをご参照ください。
▼https://spt.clara.jp/2020/01/6076/
Plesk Onyx以下のバージョンでは、メール用のSNIは機能として実装されておりません。
インストールの対象ドメインが、操作いただいているPlesk ObsidianがプライマリDNSとして参照していることが前提条件となります。もし、別のサーバを参照していた場合は、外部DNSサーバに対してTXTレコードを別途追加いただく必要がございます。
・Let’s Encryptのご利用の場合は、費用は発生したしません。
・Let’s Encryptは、定期的に証明書を自動更新されるものとなります。
・対象コモンネームのDNSレコードの参照先を途中で、Plesk以外の他のサーバに変えた場合は、SSL証明書の更新がおこなえなくなる仕様となります。
1.画面左のドメインを選択し、インストールしたいドメイン名を選択
4.メールアドレスを入力し、「無料で取得ボタン」を選択
※[ワイルドカードドメインを保護]は、ウェブメールやサブドメイン(test.example.com等も含まれます)チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※[メールドメインに証明書を割りあてる]にも、チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※もし、SSL証明書の範囲がうまくいかない場合には、チェックを一度外していただき、数回にわけて徐々にチェックを入れていただき、「取得ボタン」を選択ください。
5.次に、SSL証明書の発行時に以下のメッセージが表示されます。
外部DNSを利用の場合には、TXTレコードの追加後しばらくお時間をおいた後に「リロード」ボタンを選択
PleskをDNSサーバとしてご利用の場合は、そのまま「リロード」ボタンを選択
問題なくインストールが完了した場合には、以下のように[安全]というメッセージ表示となります。
Plesk側の操作手順は、以上となります。
最後に、Webのソース上、絶対パスでURLのリンク(http://)がございます場合は、画像等も含めて全てhttps://への変更をおこなって初めてフルSSL化できます。
また、メールでSSL証明書をご利用される場合につきましては、ご利用のメールソフトの設定変更が必要となります。
・送信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
・受信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
※IPアドレスでは、SSL証明書をご利用いただくことができません。もしご利用された場合には証明書のコモンネーム名と不一致となるため必ず証明書エラーとなります。
メールの接続をSSLへ切り替える際に必要な変更箇所
■受信(POP接続→POPS接続)をご利用の場合
110番ポート→995番ポート
■受信(IMAP接続→IMAPS接続)をご利用の場合
143番ポート→993番ポート
□送信(SMTP→SMTPS接続)をご利用の場合
587番ポート→465番ポート
ご利用の各メールソフトにより、SSLを使用にチェック入れる等の変更手順等が異なりますので検索サイト等でお調べいただきお客様にてご変更をいただきますようお願い致します。
回答
申し訳ございませんが、弊社ではお取り扱い致しておりません。
弊社提供の有償のSSL証明書につきましては、SSLサーバ証明書を取得するよりお申込みいただきますようお願いいたします。
公開日:2019年06月07日
更新日:2022年10月12日
ご利用のコントロールパネルやOSのバージョンによって異なります。
Pleskの場合
バージョン | SNI (Web) |
SNI (メール) |
Let’s Encrypt ※1 |
有償のSSL証明書(2枚目以降のSSL証明書は、追加IPアドレス)必須※2 |
Plesk8 | × | × | × | 〇 |
Plesk9 | × | × | × | 〇 |
Plesk10 | × | × | × | 〇 |
Plesk11 | △※5 | × | × | 〇 |
Plesk12 | △※5 | × | × | 〇 |
Plesk Onyx | 〇 | × | △(インストールすれば 可)※3 | 〇 |
Plesk Obsidian |
〇 |
△ |
△(インストールすれば 可)※3 | 〇 |
・SNIとは、対応ブラウザよっては1台のサーバ(1つのIPアドレス)で,複数ドメインのSSL証明書を運用できるものとなります。SNI機能をご利用の場合は、追加IPアドレスなしで2枚目以降のSSL証明書をご利用できるものとなります。
Pleskの場合でSNIを利用いただく場合の手順と致しまして、各ドメイン側の[SSL証明書のアイコンよりSSL証明書をインストールする手順]となります。
※Pleskのアップデートをおこなうことができません。Pleskのアップデートをおこなった場合は、弊社サポートの対象外となります。Plesk Onyxをご利用されたい場合は、サーバのご移行が必要となります。詳細につきましては、弊社サポートまでお問い合わせをいただきますようお願い致します。
※1.Plesk上で管理できるLet’s Encrypt を指します。弊社開通時では、標準ではLet’s Encryptの拡張パッケージはインストールされておりません。
Pleskに限り、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび、Let’s Encryptを導入後の結果はサポートをを行わせていただくことができません。
※2 有償のSSL証明書を導入ご希望の場合は、以下のフォームよりお申込みいただきますようお願いいたします。
弊社取り扱いのSSLサーバ証明書について
※3 Plesk Onyx上で、Let’s Encryptをご利用される場合の手順につきましては、以下FAQをご参照ください。
Plesk Onyxで、Let’s Encryptを利用したい
※4 Pleskの受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecot)へ切り替えをおこなって初めてメール用のSNIがご利用できます。切り替えの詳細については、以下のお知らせをご参照ください。
▼https://spt.clara.jp/2020/01/6076/
※5 拡張機能よりSNIをインストールいただく必要がございます。なお、当該Pleskのバージョンにつきましては、ベンダーサポートが終了しておりますことから、弊社におきましても本機能につきましてはサポートいたしかねます。
※ご利用のPleskのバージョンの確認方法については、以下のFAQをご参照ください。
使用しているPleskのバージョンの確認方法を教えてください
Webminおよび、コンパネなしの場合
OSバージョン | SNI ※4 | Let’s Encrypt ※4 |
有償のSSL証明書(2枚目移行のSSL証明書追加IPアドレス必須※5 |
CentOS5 | × | × | 〇 |
CentOS6 | △(サポート対象外) | △(サポート対象外) | 〇 |
CentOS7 | △(サポート対象外) | △(サポート対象外) | 〇 |
※OSのアップデートをおこなうことができません。OSのアップデートをおこなった場合は、弊社サポートの対象外となります。
新しいOSをご利用されたい場合は、サーバのご移行が必要となります。詳細につきましては、弊社サポートまでお問い合わせをいただきますようお願い致します。
※4 基本的に導入までは、コマンドラインでの操作となります。そのため、Webminおよび、コンパネなしの場合は、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートおよび、導入後の結果は、サポートの範囲外となります。
※5 有償のSSL証明書を導入ご希望の場合は、以下のフォームよりお申込みいただきますようお願いいたします。
弊社取り扱いのSSLサーバ証明書について
SSLサーバ証明書が適応されている場合のブラウザ上の見え方
※2018年7月11日現在のブラウザ表示となります。
IE(Internet Explorer)の場合

Edge の場合

Firefoxの場合

SSLサーバ証明書のエラーの見え方
IE(Internet Explorer)の証明書エラーの場合

Edge の証明書エラーの場合

Chrome の証明書エラーの場合

Firefox の証明書エラーの場合

Chrome のバージョン 68.0.3以降の表示例
Chromeのバージョン68.0.3 の「保護されていません」の表示例

SSLサーバ証明書のエラーを解消するには?
1.証明書の取得、反映
SSLサーバ証明書のエラーが表示された場合は、正式な証明書を導入(有償)いただく方法、もしくは、Pleskの機能としてのLet’s Encrypt(無償)を導入いただく方法がございます おすすめと致しましては、「サイトの実在証明」や「企業の実在証明」が高い、正式な証明書(有償)を導入いただくことを推奨致します。
Pleskの機能としてのLet’s Encryptを導入ご希望の場合には、コントロールパネルのバージョンや、OSのバージョンに依存致します。詳細につきましては以下のFAQを ご参照ください。
Let’s Encrypt およびSNIが、対応しているかを確認したい。
2.Webページのリンク修正 (※お客様もしくは、Webの製作会社様の作業)
証明書をサーバに導入いただいた後に、Webページのリンク修正(※1.絶対パス)の場合のみ、リンク等の修正が必要となります。 お客様もしくは、Webの製作会社様側でHPの修正をいただきますようお願い致します。
※1.絶対パスとは、http://spt.clara.jp/service/ のようなリンクを指します。
SSLサーバ証明書のエラーになるリンク
例 : )
× http://spt.clara.jp/service/
SSLサーバ証明書のエラーにならないリンク (◆https という文字列が違います)
〇 https://spt.clara.jp/service/
3.完了
Let’s Encryptがインストールされた後に、Let’s Encryptで発行したSSL証明書をメールサーバに対して適応することでメールサーバを指定のコモンネームにてご利用をいただくことができます。
Plesk Onyxは、1つのコモンネームまで設定可能となります。
複数のコモンネーム利用(メール用のSNI)をご希望の場合は、Plesk Obsidianにアップデートおよび、受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecotへ)切り替えをおこなっていただくことでご利用可能となります。詳細につきましては、以下のお知らせをご参照いただきますようお願い致します。
【※重要※必ずご確認ください】Plesk Onyx 自動アップデートのお知らせ
もし、Plesk Onyxで Let’s Encrypt がインストールされていない場合は、以下のFAQをご参考にいただきインストールをお試しいただきますようお願い致します。
・Let’s Encryptのご利用の場合は、費用は発生したしません。
・Let’s Encryptは、定期的に証明書を自動更新されるものとなります。
・Pleskに限り、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび、Let’s Encryptを導入後の結果はサポートをを行わせていただくことができません。
・対象コモンネームのDNSレコードの参照先を途中で、Plesk以外の他のサーバに変えた場合は、SSL証明書の更新がおこなえなくなる仕様となります。
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-524/
1.Pleskにログイン
2.画面左の「ツールと設定」を選択
3.[SSL/TLS証明書]を選択

4.[Let’s Encrypt] のボタンを選択

5.次の画面の[ドメイン名]にメールサーバのFQDN名(例:mail.ドメイン名)を入力します。
※メールソフトに設定されております送信サーバ名、受信メールサーバ名の文字列と、ここで設定される文字列が完全一致させる必要があります。
もし、文字列が完全一致していない場合は、メールソフト側でSSL証明書を使った通信方法(SMTPS,POPS,IMAPS) 接続時に証明書エラーが表示されます。
また、メールアドレスもご入力し、[インストール]ボタンを選択

6.[メールのセキュリティ強化用]の[変更]ボタンを選択

7.次の画面の[証明書を選択]のプルダウンから、[ Let’s Encrypt certficate(サーバプール)を選択し、[OK]ボタンを選択

8.メールサーバに対してのSSL証明書適応作業は以上となります。
その後、SSL証明書エラーがないかをご確認ください。
メールでSSL証明書をご利用される場合につきましては、ご利用のメールソフトの設定変更が必要となります。
・送信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
・受信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
※IPアドレスでは、SSL証明書をご利用いただくことができません。もしご利用された場合には証明書のコモンネーム名と不一致となるため必ず証明書エラーとなります。
メールの接続をSSLへ切り替える際に必要な変更箇所
■受信(POP接続→POPS接続)をご利用の場合
110番ポート→995番ポート
■受信(IMAP接続→IMAPS接続)をご利用の場合
143番ポート→993番ポート
□送信(SMTP→SMTPS接続)をご利用の場合
587番ポート→465番ポート
ご利用の各メールソフトにより、SSLを使用にチェック入れる等の変更手順等が異なりますので検索サイト等でお調べいただきお客様にてご変更をいただきますようお願い致します。
回答
他社様で購入されたSSLサーバ証明書につきましては、お客様にて設定作業をおこなっていただくことでご利用いただけます。
SSLサーバ証明書の設定方法につきましてはサポートをおこなわせていただくことができない範囲となりますので、基本的にはお客様にて設定作業をおこなってくださいますようお願いしておりますが、弊社での設定代行をご希望される場合は ssl@clara.ad.jp まで個別にご相談ください。
他社でご取得されたのSSL証明書の設置につきましては、有償作業となります。なお、弊社で作業がおこなえない場合もございますのであらかじめご了承ください。
なお、弊社にて購入いただきましたSSLサーバ証明書につきましては、弊社にて設置および反映作業をおこなわせていただくことができますので、よろしければご検討いただければと存じます。
弊社でSSL証明書の取得をご希望の場合は、SSLサーバ証明書を取得するよりお申込みをいただきますようお願いいたします。
公開日:2022年04月12日
本手順につきましては、弊社サポート対象外となります。
弊社では作業の結果を保証できかねます為、お客様の責の元でご実施くださいますようお願いいたします。
1.事前準備
1.1.メール用のSSL証明書を事前に取得
1.2.設定ファイルのバックアップを事前に取得(SSH接続の場合)
送信メールサーバと受信メールサーバの設定ファイルのバックアップを取得します。
・Postfixの設定ファイルのバックアップ
cp -a /etc/postfix/main.cf /etc/postfix/main.cf.date +%Y%m%d
.bak
・Dovecotの設定ファイルのバックアップ
cp -a /etc/dovecot /etc/dovecot.date +%Y%m%d
.bak
2.送信メールサーバ(postfix)のSSL設定工程
2.1.Webminへログイン
2.2.画面左の『サーバ』を選択
2.3.『Postfixの設定』を選択
2.4.『SMTP 認証と暗号化』を選択

2.5.『TLS 認証ファイル』、『TLS 秘密鍵ファイル』の項目に、以下のディレクトリ配下に設置した .pem 形式のファイルのフルパスを入力し、『保存して適応』を選択
▼証明書ファイル・中間証明書セットの設置先ディレクトリ
/etc/pki/dovecot/certs/配下
▼秘密鍵の設置先ディレクトリ
/etc/pki/dovecot/private/配下

3.受信メールサーバ(dovecot)のSSL設定工程
3.1.画面左の『Dovecot IMAP/POP3 Server』を選択し、『SSL 設定』を選択

3.2.『SSL 証明書ファイル』、『SSL 秘密鍵ファイル』の項目に、上記2.5.と同様のファイルをフルパスで入力し、『保存』を選択

3.3.『設定の適用』を選択

4.メールサーバの再起動
4.1.システム項目の『起動および、シャットダウン』を選択
4.2.『postfix.service および、dovecot.service』の左側のチェックボックスを選択
4.3.画面下の『選択したものを再起動』を選択

上記サーバ側の設定が完了いたしましたら、メールソフト側のSSL設定を実施し、メールサーバ設定内の『送信メールサーバ』及び『受信メールサーバ』をSSL証明書のコモンネームと完全一致させることで、SSLを利用したメールの送受信(POPS/IMAPS)が可能となります。
Let’s Encryptがインストールした後に、Let’s Encryptで発行したSSL証明書をPleskに対して適応することでご利用をいただくことができます。Plesk Onyxでは、1つのコモンネームまで適応可能となります。適応手順につきまして記載させていただきます。
Let’s Encryptのご利用の場合は、費用は発生したしません。Let’s Encryptは、定期的に証明書を自動更新されるものとなります。
※Pleskに限り、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび、Let’s Encryptを導入後の結果はサポートをを行わせていただくことができません。
※ただ、対象コモンネームのDNSレコードの参照先をPlesk以外の他のサーバに変えた場合は、SSL証明書の更新がおこなえなくなる仕様となります。
もし、Plesk Onyxで Let’s Encrypt がインストールされていない場合は、以下のFAQをご参考にいただきインストールをお試しいただきますようお願い致します。
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-524/
1.Pleskにログイン
2.画面左の「ツールと設定」を選択
3.[SSL/TLS証明書]を選択

4.[Let’s Encrypt] のボタンを選択

5.次の画面の[ドメイン名]にPleskの接続URLのFQDN名を入力します。
※Pleskに接続するURLとここで設定される文字列を完全一致させる必要があります。もし、文字列が完全一致していない場合は、ブラウザ上に証明書エラーが表示されます。
サーバのIPアドレスであっても、コモンネームの文字列と不一致となるため証明書エラーとなります。
例)SSL証明書のコモンネーム(clara.jp)をLet’s Encryptで発行した場合には、Pleskの接続URLは以下のようなアクセスURLのみが証明書の表示となります。
証明書表示URL (〇) | https://clara.jp:8443 | SSL証明書エラーなし |
証明書エラーURL(×) | https://1.1.1.0:8443 | ※IPアドレスでは、必ずエラー表示になります。 |
証明書エラーURL(×) | https://www.clara.jp:8443 | ※www の部分が不一致となりエラー表示となります。 |
また、メールアドレスもご入力し、[インストール]ボタンを選択

6.[Pleskのセキュリティ強化用]の[変更]ボタンを選択
7.次の画面の[証明書を選択]のプルダウンから、[ Let’s Encrypt certficate(サーバプール)を選択し、[OK]ボタンを選択
8.最後にPleskに再度発行した接続をおこない、ブラウザのアドレスバーの表示が、SSL証明書の表示になったかどうかをご確認ください。
Pleskに対して接続先のURLが変わりますので、具体的な内容につきましては再度上記手順5.のURLの内容をご参照いただきますようお願い致します。
以上、となります。
公開日2019年5月6日
更新日2022年2月16日
Google Chromeなどで、Plesk画面やWebmin画面などのURLが「https://~」で始まるSSLを利用したページにおいて、「この接続ではプライバシーが保護されていません」という白い警告画面が表示されます。
・Microsoft Edgeの場合、「接続がプライベートではありません」
・Firefoxの場合、「警告: 潜在的なセキュリティリスクあり」
・Google Chromeの場合、「この接続ではプライバシーが保護されていません」
※2022年2月16日時点でのブラウザ上のメッセージとなります。ブラウザの仕様が変わった場合には、警告のメッセージの内容等が変わります。
■理由
初期設定では、シマンテック・セコムや、Let’s Encrypt等の認証局から発行された正式なSSLサーバ証明書を設定しない場合には警告画面が表示されます。
なお、管理画面に対して有償のSSL証明書をご利用されたい場合には、弊社のSSL証明書のご利用もあわせてご検討をいただきますようお願い致します。
「SSLサーバ証明書」
https://www.sthark.com/ssl-server-certificate/
また、Pleskの管理画面に対して,無償のSSL証明書(Let’s Encrypt)を適応されたい場合には、以下の手順をご参照をいただきお客様にてご導入をご検討をいただきますようお願い致します。
「Plesk Obsidian : Pleskに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい」
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-11701/
「Plesk Onyx : Pleskに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい」
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-9023/
■警告表示からログイン画面へ接続する手順
シマンテック・セコムやLet’s Encrypt等の認証局から発行された正式なSSLサーバ証明書を利用していない場合、通信データは暗号化されますが、サーバが本物のサーバであることを確認できません。この警告がPlesk・Webmin等のログイン画面で表示された場合には、以下の手順でログインできます。
※Microsoft Edgeの場合
ブラウザの左下の「詳細設定」をクリック。

画面下の「(安全ではありません)」のリンクをクリック

その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。
Firefoxの場合
ブラウザの右下の「詳細情報」をクリック

右下の「危険性を承知で続行」を選択

その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。
Google Chromeの場合
ブラウザの左下の「詳細設定」をクリック。

画面下の「(安全ではありません)」のリンクをクリック

その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。
なお、Google Chromeもしくは、Edgeで以下のようなメッセージが表示された場合はサーバ側のTLSのバージョンがTLS1.2に対応していないサーバのため、早急にサーバのご移行をご検討いただきますようお願い致します。Firefoxでは本日現在は表示されません。
Google Chromeの場合

Edgeの場合
