よくお問い合わせをいただくご質問を集約しております。
※マイナーバージョンの違いや更新時期によって、FAQに記載されている手順や画像の内容に差異がある場合がございます。ご不明な場合は、弊社までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
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回答
Pleskに限り、SNI及び Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび Let’s Encryptを導入後の結果はサポート対象外となります。
Let’s Encryptのインストール手順
※本手順の実行時には、ブラウザを終了しないでください。
※マイナーバージョンの違いによって、手順や画面に差異がある場合がございます。
1. Pleskにログイン
2.「ツールと設定」を選択
3.[アップデート]を選択
4.ブラウザ上、別のタブが起動し以下の画面表示となります。
※8443番ポートから、8447番ポートへの通信に切り替わります。
もし、別画面が表示されない場合には、対象サーバの構成内にファイアウォールが存在している可能性がございます。ファイアウォールの開放をご希望の場合は、別途以下のリンクより8447番ポートの開放のご申請をいただきますようお願い致します。
また、お客様の接続元環境化側にファイアウォールで通信制御されている場合には、対象サーバに対して8447番ポートへの通信開放も別途必要となります。
詳細につきましては、弊社ではわかりかねますので、お客様側のネットワークを管理されている方へ内容のご確認をいただきますようお願い致します。
<ファイアウォール設定変更フォーム>
https://spt.clara.jp/procedure/server/#server02
5.「コンポーネントを追加/削除」を選択
6.以下の内容の「Plesk extensions」を選択し、[Let’s Encrypt]と、[SSL It!]の2つを選択し、[インストール]を選択
その後、画面下の「続ける」ボタンを選択
7.以下の画面の表示になった場合は、正常にインストールが完了しております。
[OK]ボタンを選択
■ドメインへLet’s Encryptを適応する手順
(Webや、メールについてはSNI機能を利用)
※前提条件
Plesk Obsidianから、機能としてメール用のSNI(複数ドメインでメール用のSSL利用可能)が対応しております。受信メールサーバにdovecotを利用していることが必須条件となります。
Pleskの受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecot)へ切り替えをおこなって初めてメール用のSNIがご利用できます。Courier-IMAPからの切り替えの詳細については、以下のお知らせをご参照ください。
▼https://spt.clara.jp/2020/01/6076/
Plesk Onyx以下のバージョンでは、メール用のSNIは機能として実装されておりません。
インストールの対象ドメインが、操作いただいているPlesk ObsidianがプライマリDNSとして参照していることが前提条件となります。もし、別のサーバを参照していた場合は、外部DNSサーバに対してTXTレコードを別途追加いただく必要がございます。
・Let’s Encryptのご利用の場合は、費用は発生したしません。
・Let’s Encryptは、定期的に証明書を自動更新されるものとなります。
・対象コモンネームのDNSレコードの参照先を途中で、Plesk以外の他のサーバに変えた場合は、SSL証明書の更新がおこなえなくなる仕様となります。
1.画面左のドメインを選択し、インストールしたいドメイン名を選択
4.メールアドレスを入力し、「無料で取得ボタン」を選択
※[ワイルドカードドメインを保護]は、ウェブメールやサブドメイン(test.example.com等も含まれます)チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※[メールドメインに証明書を割りあてる]にも、チェックを選択いただくことをおすすめしております。
※もし、SSL証明書の範囲がうまくいかない場合には、チェックを一度外していただき、数回にわけて徐々にチェックを入れていただき、「取得ボタン」を選択ください。
5.次に、SSL証明書の発行時に以下のメッセージが表示されます。
外部DNSを利用の場合には、TXTレコードの追加後しばらくお時間をおいた後に「リロード」ボタンを選択
PleskをDNSサーバとしてご利用の場合は、そのまま「リロード」ボタンを選択
問題なくインストールが完了した場合には、以下のように[安全]というメッセージ表示となります。
Plesk側の操作手順は、以上となります。
最後に、Webのソース上、絶対パスでURLのリンク(http://)がございます場合は、画像等も含めて全てhttps://への変更をおこなって初めてフルSSL化できます。
また、メールでSSL証明書をご利用される場合につきましては、ご利用のメールソフトの設定変更が必要となります。
・送信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
・受信メールサーバ(発行したコモンネーム名と完全一致)
※IPアドレスでは、SSL証明書をご利用いただくことができません。もしご利用された場合には証明書のコモンネーム名と不一致となるため必ず証明書エラーとなります。
メールの接続をSSLへ切り替える際に必要な変更箇所
■受信(POP接続→POPS接続)をご利用の場合
110番ポート→995番ポート
■受信(IMAP接続→IMAPS接続)をご利用の場合
143番ポート→993番ポート
□送信(SMTP→SMTPS接続)をご利用の場合
587番ポート→465番ポート
ご利用の各メールソフトにより、SSLを使用にチェック入れる等の変更手順等が異なりますので検索サイト等でお調べいただきお客様にてご変更をいただきますようお願い致します。