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よく利用される記事
公開日2020年4月14日
更新日2021年8月2日
Gmailをメールクライアント(Gmailで他のメールサーバー経由でのメール送信設定)としてご利用されている場合に、以下のエラーが発生しメールが送信できない事象がございます。
応答:
TLS Negotiation failed, the certificate doesn’t match the host.
その他のメールクライアントソフトでは問題発生の報告はいただいておりません。
原因は、Gmailのセキュリティ強化のため(証明書検証の要件がデフォルトで有効になった)と考えております。
<デフォルトの TLS およびその他の新機能を使って Gmail のメール セキュリティを強化する >
https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2020/04/tls-gmail.html
※弊社管理サイトではございません。
そのため、Gmailをメールクライアントとしてメール送信される場合には、Gmail側の「SMTPサーバー名」と、ご利用のメールサーバ用のSSL証明書の「コモンネーム」を文字列を完全一致させる必要がございます。
本現象は、メールサーバ用のSSL証明書を別途ご購入いただき、適切に証明書を反映することで問題解消できると考えております。
また、取り急ぎ問題を回避するためには、その他メールクライアントソフトをご利用ください。
<SSLサーバ証明書>
https://www.sthark.com/ssl-server-certificate/
※仕様のため、1メールサーバにつき1つのSSL証明書しか反映させることができません。
(※メール用のSNIを除く)
・現在コントロールパネルにPlesk Onyxをご利用されている方に限り、Plesk OnyxからPlesk Obsidianへアップデートをいただくことで、Pleskの機能上ではメール用のSNIをご利用をいただくことができます。(※受信メールサーバが、Dovecotを利用している場合に限ります。Courier-IMAPではご利用できません。)
詳細につきましては、以下のURLを確認いただき、ご検討をいただきますようお願い致します。
<【※重要※必ずご確認ください】Plesk Onyx 自動アップデートのお知らせ>
https://spt.clara.jp/2020/01/6076/
※TLSのバージョンの問題等もございますため、CentOS6以上のみ有効な方法となります。
CentOS5以下はTLS1.2以上がご利用できません。
CentOS5以下をご利用のお客様は、OSサポートが終了していることもあり、以下の後継サービス等へのご移行を推奨させていただいております。
<LGプラン(共有)>
https://cloud.clara.jp/plan/lg-plan/
※CentOS8も選択可能でございます。
<Flex Mini Cubeシリーズ>
https://www.sthark.com/flex-mini-cube/
※Flex Mini Cubeシリーズは、CentOS7を搭載しており、OSのサポート期限が2024年6月30日までとなっており、セキュアで安定してご利用をいただくことができます。
※コントロールパネルにPleskおよび、Webminをご選択いただくことができます。
コントロールパネルにPleskをご選択された場合に、関連するFAQと致しましては以下のFAQとなります。
<Plesk Onyx : メールサーバに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-6637/
サーバのご移行が難しい場合につきましては、通常のメールソフトをご利用をいただき、メール送受信をおこなっていただきますようお願いいたします。
<サーバご利用マニュアル – メールのご利用方法>
https://spt.clara.jp/manual/mail/
更新日:2022年7月27日
2018年7月頃より、メールサーバのIPアドレスの正逆不一致や、送信元メールアドレスのドメインのSPFレコードやDKIMの未設定、DNSBLに登録されたなどの理由によって、Gmail・Google Workspace宛てにメールが届かないことや、迷惑メールフォルダに振り分けられるといった事象がございます。
本事象につきましては、詳細につきましては下記URLをご参照ください。
Gmail ユーザーへのメールがブロックされたり迷惑メール扱いされたりしないようにする
本事象につきましては、宛先であるGmail側の受信ポリシーが原因となります為、弊社にて原因の確認は出来かねます。
お客様にてGmail Postmaster Tools等をご利用いただき、お調べいただきますようお願いいたします。また、以下のフォームよりGoogle社へお問い合わせをいただくこともご検討ください。
<Google社のSender Contact Form>
https://support.google.com/mail/contact/bulk_send_new
※弊社管理サイトではございません。
メールの宛先メールアドレス側でGoogle Workspaceをご利用されている場合には、メールの宛先のGoogle Workspaceを管理されております会社様側でメールの送信元(ご契約サーバ)のIPアドレス等の許可をお試しいただきますようお願い致します。
Gmail で IP アドレスを許可リストに追加する
※具体的な操作方法等につきましては、Google社のサービスとなりますため弊社サポートの対象外となります。
メールサーバのIPアドレスについて正逆が一致しているか確認させる方法につきましては、下記FAQをご参照ください。
正逆不一致になっていないかどうかを確認したい。
なお、弊社側で管理しておりますIPアドレスの逆引きホスト名をご変更される場合は、ホスト名変更のお申込み(有償)が必要となります。
詳細につきましては、下記FAQをご参照いただきますようお願い致します。
サーバのホスト名(ドメイン名)を変えたいのですが。
Plesk Obsidian・Plesk Onyxをご利用いただいておりますお客様の場合は、DKIMをご利用いただくことも可能でございます。
詳細につきましては以下のFAQをご参照いただき、ご設定をお試しいただきますようお願い致します。
Plesk Onyx以前のバージョンではDKIMの機能がございませんため、Plesk Onyxのバージョン以上のサーバへご移行が必要となります。
<Plesk Obsidian : DKIM署名を利用してメールの送信をしたいがどう設定したらいいか>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-12138/
<Plesk Onyx : DKIM署名を利用してメールの送信をしたいがどう設定したらいいか>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-7231/