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公開日2019年5月30日
修正日2023年3月1日
回答
クララオンラインのClara Cloud LG(OS:CentOS7)、Clara Cloud Flex(OS:CentOS7)、Linux専用サーバサービス、仮想共用サーバサービス(Flex Miniシリーズ、SolaCloud サービス)では、セキュリティ保護のためサーバに接続できる接続元を制限しています。※1
また、弊社提供のRHEL8,CentOS8および、AlmaLinux8の場合は、接続元制限ではなくソフトウェアファイアウォール(nftables)を採用しております。
※今までの接続元制限(tcp_wrappers)が、REHL8,CentOS8, AlmaLinux8 からパッケージとして廃止されているため、弊社ではnftablesを採用しております。
ご開通の段階ではお客様の接続元もアクセスを制限しているため、これを解除して頂いた上でなければFTP接続やSSH接続,Webminをご利用頂くことができません。※2
そのため、サーバのお申し込み時や新たなネットワークからの接続が必要になった場合には、お客様がアクセスをされている接続元のIPアドレス等を弊社にフォームからご依頼を頂く必要がございます。
ソフトウェアファイアウォールの開放および、接続元設定を弊社にご依頼いただく場合は、下記 URLのご案内を参照下さい。
SSH・FTPのご利用方法
https://spt.clara.jp/manual/web/server-access/
※1 弊社にてお客様サーバへの接続制限を実施しているサービス・ポートは、「SSH」「FTP」「Webmin」「Pleskバージョン8系、Pleskバージョン9系のみ」となります。Plesk10以降のバージョンにつきましては、接続元の制限設定はおこなっておりません。
※2 『LGプラン(OS:CentOS7)』『Flex プラン(OS:CentOS7)』『Flex Mini Cube サービス』『KUSANAGI with Cube サービス』『Flex Web サービス』『Flex Mini 2 サービス』、『Sola Cloud Nano』に限り、特にお客様より事前にご指示いただかない限り、ご開通時より『.jp』『.bbtec.net』 が接続元である『SSH / FTP / Webmin 』サービスの接続が開放されております。
『Flex Mini サービス』につきましては、接続元の日本国内開放(『.jp』『.bbtec.net』 )は実施していないサービスとなりますので都度接続をおこないたい環境化のIPアドレス等をご申請をいただく必要がございます。
また、逆引きホスト名が設定されていないIPアドレス (主に海外の接続元環境な ど) や、接続元 .jp と .bbtec.net 以外の接続元 (例えば ******.net など) から 接続を行う場合は、同様に設定のご申請をいただく必要がございます。
なお、接続元をALL開放(全世界から接続可)の設定に変更することは、著しくセキュリティが下がり、脆弱な状態となるためお勧めしておりません。
仮に、FTPユーザのユーザ名、パスワードが第三者によって推測できた場合には、Webサイトの改ざん等の被害が発生する場合がございます。
対象サービス
Clara Cloud LG(OS:CentOS7)/Clara Cloud Flex(OS:CentOS7)/Linux専用サーバ / NRプラン/ Flex Mini 2 / SolaCloud / Flex Web /KUSANAGI with Cube / Flex Mini Cube
回答
TeraTerm で SSH を利用するには二種類の方法があります。
・TeraTerm に TTSSH というプラグインを組み合わせて利用する方法
・TeraTerm に UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2というプラグインを組み合わせて利用する方法
こちらでは2つ目の UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 を利用した方法をご案内いたします。
UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 は、TeraTerm と TTSH との両方を改良したバージョンで、その名の通り SSHv2 をサポートしています。
UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2のダウンロード
http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/
上記のサイトにてパッケージを入手し、ご利用ください。
なお、UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2の設定方法・動作についてはサポート範囲外となっておりますので、お客様の方で設定してご利用いただきますようお願いいたします
回答
使用できません。
telnet は暗号化をせずにデータをやり取りする(平文でのやり取りを行う)プロトコルのため、サーバの管理用パスワード(root
パスワード)などのやり取りが発生するリモート接続用の接続プロトコルとしては適切ではなくなってきております。インターネットの経路上に不正にパケットを収集するプログラムや機器が存在した場合、平文でのデータのやり取りによってお客様のデータが盗聴される危険性が指摘され、既に
telnet でのサーバへのリモート接続は一般的ではなくなってきております。
そのため、弊社ではTelnet に代わる手段としてssh でのリモート接続の環境をご用意させて頂いております。ssh によるリモートアクセスの方法については 弊社のマニュアルにて解説いたしておりますので「SSHクライアントソフトの使用方法」をご参照いただきますようお願いいたします。
対象サービス
Linux専用サーバ/VPS/FPS/Flex Mini/Flex Mini 2/SolaCloud