よくお問い合わせをいただくご質問を集約しております。
※マイナーバージョンの違いや更新時期によって、FAQに記載されている手順や画像の内容に差異がある場合がございます。ご不明な場合は、弊社までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
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「宛先数が多すぎます」というメッセージが表示された場合は、受信者数の上限値10(標準値)に達したため、保留メールとなっております。
1.対象のメーリングリストの管理画面にログイン
2.ログイン後、「プライバシー・オプション」を選択
3.次に「宛先フィルタ」を選択
4.[投稿を認めるメールに含まれる受信者数の上限]を10から希望の値を入力
5.[変更を送信する]を選択してください。
回答
メーリングリスト(Mailman)の保存書庫を削除するために、 ssh 等でサーバに接続し、以下のディレクトリ内のファイルを削除します。
Red Hat Enterprise Linux 4 / 5 / 6 / 7 , CentOS 4 / 5 / 6 / 7の場合
/var/lib/mailman/archives/private/”メーリングリスト名”.mbox/”メーリングリスト名”.mbox
Red Hat Enterprise Linux 3 , CentOS 3 の場合
/var/mailman/archives/private/”メーリングリスト名”.mbox/”メーリングリスト名”.mbox
/var/lib/mailman/archives/private もしくは /var/mailman/archives/private 以下にある “メーリングリスト名” のディレクトリごと削除すると不具合が発生する可能性がありますので、必ず各ディレクトリ以下に設置されているファイルのみを削除ください。
保存書庫を削除後にアーカイブ(保存書庫) および、まとめ読みを無効にする設定を行いますと、サーバ上に保存書庫が残る場合がございます。
アーカイブ(保存書庫) および、まとめ読みを無効にする設定を行いたい場合は、Mailman(メーリングリスト)の保存書庫を作成されないようにしたい も併せてご参照ください。
回答
メーリングリスト(Mailman)の会員整理機能(配送エラー処理)につきましては、標準で下記設定となっております。

Mailmanは、メーリングリストのメンバー(会員)に対しエラーメールがあった場合、エラーになったアドレスに対し、下記のとおり点数を加算します。
加点される標準設定内容
- 一時的なエラー等の弱いエラーに対しては、1日で「0.5点」の加点
- 回復できないエラーが発生した日は、1日で「1点」の加点
会員権の存続を判断するための標準のエラー点は、「5.0点」となります。
上記エラー点数に達した場合は、3回警告メールを対象のメーリングリストのメンバー(会員)宛てに送信します。
対象の会員が「停止解除の操作」をおこなわれない限り、メーリングリストのメンバー(会員)から削除されるのが、標準の設定でございます。
また、配送エラー加点は、一定期間(既定では7日)をもって破棄されます。
また、配送エラー処理のログにつきましては、下記ログに出力されます。
/var/log/mailman/bounce ログ
以上、となります。
回答
この設定により、サーバのディスク使用量が増加し、サーバの運用に支障をきたす場合がございます。
メーリングリストに投稿されたメールをサーバに保存をご希望されない場合、アーカイブ(保存書庫) および、まとめ読み※1.の設定を「有効」から「無効」への設定変更をおこなっていただくようお願い致します。
以下に設定方法を記載いたしますので、ご参照ください。
サーバ内の既に保存されている保存書庫を削除する場合は、「Mailman の保存書庫を削除したい」も併せてご参照ください。
なお、保存書庫を削除する場合は、保存書庫を保存する設定、および、まとめ読み機能を無効にする設定を事前に変更したうえで、削除をおこなってください。
保存書庫を削除後に本設定を行いますと、サーバに保存書庫が残る場合があります。
保存書庫(アーカイブ)設定を無効にする場合
- Mailman の管理画面にログインします。
- [ 保存書庫オプション ] を選択します。
- 「保存書庫を作成しますか 」の項目を [ いいえ ] を選択します。
- [ 変更を送信する ] を選択し、設定を保存します。
まとめ読みの設定を無効にする場合
回答
月初めにメーリングリストの会員宛てに、以下内容のメールが届きます。
上記メールの「メーリングリスト会員情報備忘通知」が送られないようにするには、各メーリングリスト毎に、
以下の設定変更が必要となります。
1.メーリングリストの管理画面にログイン
2.[全体的オプション] を選択し、「毎月パスワード備忘通知を送りますか? 」を[はい]から、[いいえ] へ変更します。

3.画面一番下の[変更を送信する]を選択
以上、となります。
回答
メーリングリスト(Mailman)の管理画面にログインし、[全体的オプション]→「件名の先頭に付ける語句」の項目に、「%d」(半角)を記載することで「”任意の文字”+通し番号」の表記となります。

実際にメーリングリストへ投稿されたメールのサンプルと致しましては、以下のような表記となります。
内容を記載後、画面下の[変更を送信する]を選択
なお、サーバの移行された場合は、通し番号(シーケンス番号sequence numbers)は、クリアされますのであらかじめご了承ください。
※「件名の先頭に付ける語句」の中に、”日本語” を設定された場合、環境によっては文字化けすることがございます。
回答
ウィルスの感染を防ぐため、添付ファイルを付けて投稿されたメールにつきましては、承認を必要とするように弊社では設定させて頂いております。
下記の設定変更により、承認を必要とせずに配信を行うことができますが、ウィルス付きファイルなどの配信が行われる可能性があるため、リスクについて十分ご理解の上設定ください。
- メーリングリスト管理者認証ページより、管理パスワードを入れ管理者としてログインします。 http://lists.”ドメイン名”/mailman/admin/”ML名”
- [プライバシーオプション] をクリックします。
- ページ下方の「指定した正規表現にマッチするヘッダの投稿は保留する.」の右記入欄にある、「# 添付/HTMLメールは禁止しましょう.」以下の行をすべて削除してください。
- [変更を送信] をクリックすることで変更内容が反映され、添付ファイルは保留されることなく配信されるようになります。
なお、メーリングリスト宛てに大きなファイル添付しメールの送受信を致しますとサーバ全体の負荷が発生致し、サーバの動作等が不安定になることがございます。
回答
管理者メールアドレスに以下のようなメールを受信した場合には、メーリングリストの会員でない方からの投稿があったことを通知する
メールとなります。本文の中に「会員限定リストの非会員の投稿」の記載がございます。
以下の設定を変更した場合には、メーリングリストのメンバー以外も承認なしでメールを送信する設定へ変更することができます。
1. Mailmanの管理画面にログイン
2.その後、プライバシー・オプションを選択し、[送信者フィルタ] を選択
3.「動作が定義されていない非会員からの投稿に対する動作」を「保留」から、「承認」へ変更いただくことで非会員からも送信できるようになります。
4. 画面下の「変更を送信」ボタンを選択
※弊社の標準設定では、「保留」となっております。
保留とは、メーリングリストの管理者が承認しない限りは保留され、メンバー宛てには送信されません。
※本設定の変更によりスパムメール等を受信した場合に、メーリングリストのメンバー全員受信するリスクがございますのであらかじめご承知ください。
Mailmanの標準設定では、メーリングリストアドレスが「BCC」に含まれた状態で投稿されると、管理者の承認が必要になります。
また、1つのメーリングリストに対して、メンバーとして(メーリングリスト)を登録し投稿したケースなどでもこの承認が必要となります。
管理者の承認なしで、送信されたい場合には、対象のメーリングリストの管理画面にログインしていただき、以下の設定変更をおこなっていただきますようお願い致します。
[プライバシーオプション]→[宛先フィルタ]→「投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれてい なければならないでしょうか? (または以下に指定 する別名の中に入っていなければな らない)?」の項目が標準で「はい」になっております。
そのため、承認をせずに「toやcc,bcc」送信されたい場合には、「投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれてい なければならないでしょうか? (または以下に指定 する別名の中に入っていなければな らない)?」の項目を「はい」から「いいえ」にチェックボックス変更いただき、「変更を送信する」ボタンを選択ください。

回答
FTPソフト等で、対象のファイル(メーリングリストに添付したいファイル)を公開ディレクトリにアップロードし、指定のURLをメーリングリストの本文に記載していただくことをおすすめ致します。
なお、Basic認証(ユーザ認証によるアクセス制限方法)をかける方法につきましては、下記URLをご参照いただけますでしょうか。
Basic認証の設定方法(ユーザ認証によるアクセス制限方法)
なお、メーリングリストを使って容量が大きなファイルのやり取りを致しますと、サーバ全体の負荷が発生致し、サーバの動作等が不安定になることがございます。