[カテゴリ一覧へ戻る]


公開日2022年3月3日

設定条件:DNSサーバが、Plesk Obsidianサーバを参照している場合には、メールの送受信両方ともDKIM署名の検証をおこなうことはできます。

ただ、外部のDNSサーバ(Plesk Obsidianサーバ以外のDNSを利用している場合)を利用している場合には、DKIM署名は送信メールのみ機能します。メールの受信時にDKIMの検証をおこなうことはできません。
回避策としては、PleskのDNSサーバをオフにし、外部のDNSサービスにDKIM関連のDNSレコードを追加いただいた後にはじめてメール受信時に検証がおこなえるようになります。

外部のDNSサーバを使用するドメインに対してDKIMメール署名を有効にする方法は以下となります。

<How to get the DKIM public key from Plesk if DNS is not installed? >
https://support.plesk.com/hc/en-us/articles/115000214973

※弊社管理サイトではございません。
※弊社ではコマンドラインでのサポートをおこなわせていただくことはできませんのでお客様の責にてご実施いただきますようお願いいたします。


Plesk Obsidianで、メール送信時のDKIM署名設定をおこなうためには、以下の操作手順となります。
1.Pleskにログイン
2.画面左の[ウェブサイトとドメイン]を選択
3.設定対象ドメイン名の[メール]タブを選択
4.[メール設定]のアイコンを選択

5.[送信メールメッセージに電子署名するために DKIM スパム防御システムを使用]の左側にチェックを選択し[OK]を選択ください。

外部のDNSをご利用されている場合には、再度「メール設定」の画面を表示し、「外部DNSの構成方法]を再度開くことで、設定が必要なDKIM用の設定TXTレコードが緑の〇の2つ表示されますのでそれを外部DNSにTXTレコードとして追加をいただきますようお願い致します。
※TXT の文字移行の以下の赤枠の“”で囲まれた部分をレコードの値としてご設定ください。

以上となります。

Tags: メール, DKIM, Plesk

公開日2022年3月3日

弊社で提供しているPleskで自動生成されるパスワード強度は、Pleskの標準レベルである「普通」で設定されております。
例)メールアドレス作成時やパスワード変更時に表示されるPleskの[生成]ボタンを選択した場合に、自動的に付与されるパスワードの強さのレベルをPlesk上から変更をいただくことができます。

パスワードポリシーを強くされたい場合には、以下の操作をおこなっていただきますようお願いいたします。
1.[ツールと設定]を選択
2.[セキュリティーポリシー]を選択

例として、「普通」から「非常に強い」にチェックボックスを変更し、[OK]ボタンを選択

その後、メールアドレスの画面等で自動付与されるパスワード文字列が16 文字以上等になっていることをご確認ください。
以上となります。

特定のドメインのみWAFを無効化する手順については以下の操作となります。
ただ、WAFを無効化いただくことでWebサイトのセキュリティは下がります。そのため、そのリスクを踏まえたうえでご操作をいただきますようお願い致します。
もし、不正にWebサイトが改ざんされた場合で、弊社の調査をご希望の場合は、以下のサービスのお申込みが必要でございます。

不正侵入レスキューサービス 申込フォーム
※不正侵入レスキューサービス| 50,000円(税抜) (営業時間内作業:原因調査のみ)以上の費用が発生致しますのであらかじめご了承ください。
※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。


1.Pleskにログイン
2.画面左の[ドメイン]を選択し、無効化したい対象ドメインのリンク選択

3.[ウェブアプリケーションファイアウォール]のアイコンを選択

4.[ウェブアプリケーションファイアウォールのモード]を[オフ]を選択し、[OK]ボタンを選択

以上となります。

Tags: Plesk, WAF

PHP 5.1.0 以降、タイムゾーンを 正しく設定せずに日付/時刻関数がアクセスされる場合に、Web サーバのエラーログに出力されます。
Webサーバのエラーログが肥大化する要因になるため、PHPプログラム上でのタイムゾーンの定義をおこなう、もしくは、各ドメイン側のphp.iniファイル側で設定をいただくことを推奨致します。
詳細な内容につきましては、▼PHPマニュアルをご参照ください。

ログの出力例)
[Thu Dec 05 14:26:04.578636 2019] [fcgid:warn] [pid 18059] [client XX.XX.XX.XX:54706] mod_fcgid: stderr: PHP Fatal error: Uncaught exception ‘Exception’ with message ‘DateTime::__construct(): It is not safe to rely on the system’s timezone settings. You are *required* to use the date.timezone setting or the date_default_timezone_set() function. In case you used any of those methods and you are still getting this warning, you most likely misspelled the timezone identifier. We selected the timezone ‘UTC’ for now, but please set date.timezone to select your timezone.’ in /var/www/vhosts/exsampleA.com/httpdocs/date.php:3

そのため、サーバ側でPHPのタイムゾーンの設定をおこなうためには、以下の操作手順となります。


PleskObsidianで各ドメイン毎にタイムゾーン設定をおこなう場合の操作手順

※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

1.Plesk にログイン
設定対象のドメインの[PHP設定]を選択
※[PHP設定]のアイコンが表示されない場合は、[展開する]を選択してください。

2.画面一番下の[追加構成ディレクティブ]の右側の枠内に、以下の内容を追記

date.timezone = Asia/Tokyo

3.最後に、[OK]ボタンを選択

以上となります。

Tags: Plesk, timezone

Flex Mini シリーズをご利用をいただいております場合には、パワーパネル(PPP) からサーバの各ファイルの編集や、ファイルのコピー操作をおこなうことが可能な機能がございます。
パワーパネルのご利用方法につきましては、以下のリンクをご確認ください。

▼パワーパネル ご利用マニュアル

□メールサーバ用のSSL証明書の中身を入れ替えする対象ファイルは以下のパスにございます。
(※コントロールパネルPleskの場合)

・送信メールサーバ側の証明書パス
/etc/postfix/postfix_default.pemファイル
・受信メールサーバ側の証明書パス
/usr/share/courier-imap/imapd.pemファイル
/usr/share/courier-imap/pop3d.pemファイル

Plesk Onyxをご利用の場合は、Plesk上からメール用のSSL証明書を入れ替えることができますので以下のFAQをご参照いただき、その手順からご実施ください。

▼Plesk Onyx : メールサーバ用のSSL証明書(自己証明書)を導入したい

Plesk 9から、Plesk12までご利用いただいているお客様につきましては、以下の手順からご実施ください。
弊社では、本手順ご実施いただいた結果や、内容につきましては弊社サポートをおこなわせていただくことができない内容となります。あらかじめご了承をいただきますようお願い致します。

Plesk 9から、Plesk12までご利用いただいているお客様につきましては、以下の手順からご実施ください。
弊社では、本手順ご実施いただいた結果や、内容につきましては弊社サポートをおこなわせていただくことができない内容となります。あらかじめご了承をいただきますようお願い致します。

1.パワーパネルにログイン後に[ファイルマネージャー]を選択し、上記ディレクトリまで移動します。

2.念のため、別名で証明書を同階層にコピーします。コピーの操作手順は以下のリンクをご参照ください。

▼同階層にファイルのコピー(別名称)を取る場合の操作手順

3. 作業対象のSSL証明書ファイルの画面一番右側の[編集]ボタンを選択し、「秘密鍵」、「証明書」、「中間証明書」それぞれ3枚を1つのファイルとしてすべて追記し、[適応]ボタンを選択します。


・一番左のアイコンは、対象ファイルの「パーミッションの変更」アイコンとなります。
・真ん中のアイコンは、対象ファイルの「ダウンロード」アイコンとなります。
・一番右側のアイコンは、対象ファイルの「編集」アイコンとなります。

※3つのファイルを追加する際には、不正な文字列等は含めないでください。SSL証明書エラーとなり、メールの送受信ができなくなります。

4.上記3.の手順を受信メールサーバ側の証明書ファイル(/usr/share/courier-imap/imapd.pem,/usr/share/courier-imap/pop3d.pem)に対しても、同様に中身を書き換えします。

5.最後に、SSL証明書の内容を反映させるため、パワーパネル上からサーバ全体の”再起動“ボタンを選択します。

※再起動中につきましては、メールや、Webサーバは利用できません。

もし、サーバが正常に起動してこない場合は、▼障害連絡フォームよりご連絡をいただきますようお願い致します。

公開日:2019年06月07日
更新日:2022年10月12日

ご利用のコントロールパネルやOSのバージョンによって異なります。

Pleskの場合

バージョン SNI
(Web)
SNI
(メール)
Let’s Encrypt
※1
有償のSSL証明書(2枚目以降のSSL証明書は、追加IPアドレス)必須※2
Plesk8 × × ×
Plesk9 × × ×
Plesk10 × × ×
Plesk11 ※5 × ×
Plesk12 ※5 × ×
Plesk Onyx × △(インストールすれば 可)※3
Plesk Obsidian


(dovecot利用なら可)※4

△(インストールすれば 可)※3

・SNIとは、対応ブラウザよっては1台のサーバ(1つのIPアドレス)で,複数ドメインのSSL証明書を運用できるものとなります。SNI機能をご利用の場合は、追加IPアドレスなしで2枚目以降のSSL証明書をご利用できるものとなります。

Pleskの場合でSNIを利用いただく場合の手順と致しまして、各ドメイン側の[SSL証明書のアイコンよりSSL証明書をインストールする手順]となります。

※Pleskのアップデートをおこなうことができません。Pleskのアップデートをおこなった場合は、弊社サポートの対象外となります。Plesk Onyxをご利用されたい場合は、サーバのご移行が必要となります。詳細につきましては、弊社サポートまでお問い合わせをいただきますようお願い致します。

※1.Plesk上で管理できるLet’s Encrypt を指します。弊社開通時では、標準ではLet’s Encryptの拡張パッケージはインストールされておりません。
Pleskに限り、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートはおこなわせていただきますが、SNIおよび、Let’s Encryptを導入後の結果はサポートをを行わせていただくことができません。

※2 有償のSSL証明書を導入ご希望の場合は、以下のフォームよりお申込みいただきますようお願いいたします。
弊社取り扱いのSSLサーバ証明書について

※3 Plesk Onyx上で、Let’s Encryptをご利用される場合の手順につきましては、以下FAQをご参照ください。
Plesk Onyxで、Let’s Encryptを利用したい

※4 Pleskの受信メールサーバ(Courier-IMAPから、Dovecot)へ切り替えをおこなって初めてメール用のSNIがご利用できます。切り替えの詳細については、以下のお知らせをご参照ください。
 ▼https://spt.clara.jp/2020/01/6076/

※5 拡張機能よりSNIをインストールいただく必要がございます。なお、当該Pleskのバージョンにつきましては、ベンダーサポートが終了しておりますことから、弊社におきましても本機能につきましてはサポートいたしかねます。


※ご利用のPleskのバージョンの確認方法については、以下のFAQをご参照ください。
使用しているPleskのバージョンの確認方法を教えてください

Webminおよび、コンパネなしの場合

OSバージョン SNI ※4 Let’s Encrypt ※4
有償のSSL証明書(2枚目移行のSSL証明書追加IPアドレス必須※5
CentOS5 × ×
CentOS6 △(サポート対象外) △(サポート対象外)
CentOS7 △(サポート対象外) △(サポート対象外)

※OSのアップデートをおこなうことができません。OSのアップデートをおこなった場合は、弊社サポートの対象外となります。
 新しいOSをご利用されたい場合は、サーバのご移行が必要となります。詳細につきましては、弊社サポートまでお問い合わせをいただきますようお願い致します。

※4 基本的に導入までは、コマンドラインでの操作となります。そのため、Webminおよび、コンパネなしの場合は、SNI及び、Let’s Encryptを導入するまでのサポートおよび、導入後の結果は、サポートの範囲外となります。

※5 有償のSSL証明書を導入ご希望の場合は、以下のフォームよりお申込みいただきますようお願いいたします。
弊社取り扱いのSSLサーバ証明書について

コントロールパネルPleskが導入されている場合は、以下の操作をおこなっていただき、表示される数字(IPアドレス)をご確認ください。
※「共有」の箇所の数字をご参照いただきますようお願いいたします

・Plesk Onyx の操作手順
Pleskにログイン→[ツールと設定]→[IPアドレス]を選択

・Plesk 12 の場合の操作手順
Pleskにログイン→[サーバ]タブ→[IPアドレス]を選択

・Plesk 11 の場合の操作手順
Pleskにログイン→[ツールと設定]→[IPアドレス]を選択

・Plesk 10 の場合の操作手順
Pleskにログイン→[ツールと設定]→[IPアドレス]を選択

・Plesk 9 の場合の操作手順
Pleskにログイン→[設定]→[IPアドレス]を選択

・Plesk 8 の場合の操作手順
Pleskにログイン→[サーバ]→[IPアドレス]を選択


コントロールパネルWebminが導入されている場合は、以下の操作をおこなっていただき、表示される数字(IPアドレス)をご確認ください

Webminのログインをおこなった直後の画面に、[ホスト名]欄に数字(IPアドレス)が表示された場合は、表示される数字をご確認ください。
※Webminバージョン1.830の場合に限り、IPアドレスが表示されます。

また、ご申請の前に、以下のFAQも併せてご参照ください。

Flex Mini Cube,Flex Web,KUSANAGI with Cube,Flex Mini2,Flex Mini,FPS,VPSシリーズでファイアウォール機器(物理)を設置することはできますか?

・ファイアウォールがない場合は、「接続元設定変更申請フォーム」より接続元の変更(追加/削除)のご申請をいただきますようお願いいたします。

・ファイアウォールがある場合は、ファイアウォール設定変更申請フォームより接続元の変更(追加/削除)のご申請をいただきますようお願いいたします。

回答

Pleskからのご操作で、各アプリケーションバージョンをご確認をいただくことができます。
例としてPHPのバージョンの確認方法と致しましては、下記のとおりでございます。
※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

Plesk Obsidianの場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[ツールと設定]→画面右上の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.4.16-48.el7」のような表記の場合は、5.4.16-48.el7をご利用されております。

Plesk Onyxの場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[ツールと設定]→画面右上の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.4.16-46.el7」のような表記の場合は、php-5.4.16-46をご利用されております。

Plesk 12の場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[サーバ]→画面左下の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.3.3-46.el6_6」のような表記の場合は、php-5.3.3-46をご利用されております。

Plesk 11の場合の操作手順(PHPの場合)
    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[ツールと設定]→[サーバコンポーネント]を選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。
    
      例)「5.3.3-40.el6_6」のような表記の場合は、php-5.3.3-40をご利用されております。

Plesk 10の場合の操作手順(PHPの場合)
    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[ツールと設定]→[サーバコンポーネント]を選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。
    
   例)「5.3.3-38.el6」のような表記の場合は、php-5.3.3-38をご利用されております。

Plesk 9の場合の操作手順(PHPの場合)    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[設定]→[サーバコンポーネント]のアイコンを選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。

      例)「5.1.6-43.el5_10」のような表記の場合は、php-5.1.6-43をご利用されております。

Plesk 8の場合の操作手順(PHPの場合)

    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[サーバ]→[Pleskコンポーネントの情報]のアイコンを選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。  

      例)「5.1.6-43.el5_10」のような表記の場合は、php-5.1.6-43をご利用されております。