公開日 2026/07/17(火)

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Pleskにおいて、緊急性の高い脆弱性(CVE-2026-56843)が報じられております。
本脆弱性の影響および、ご契約サーバにおける対応についてご案内申し上げます。

問題の概要

Plesk XML APIの脆弱性により、第三者により、平文のFTP認証情報が漏洩する可能性があり、攻撃者が悪意のあるファイルをアップロードしたり、リモートで任意のコードを実行したり(RCE)できる可能性があります。

CVE-2026-56843
https://support.plesk.com/hc/en-us/articles/41178305151255-Vulnerability-CVE-2026-56843-Cleartext-FTP-Password-Exposure-in-Plesk-s-XML-API

影響を受けるOSとサーバ

本脆弱性はOSに依存しておりません。
影響を受けるPleskverは以下の通りです。

  • Plesk 18.0.78.4未満

※17 系の以下の過去バージョンにつきましても、本脆弱性の影響を受ける事が確認されております。

対応策

脆弱性の対象かの確認方法

SSHでサーバーにログインし、rootユーザーにて以下の手順を実施してください。

# plesk -v
上記確認コマンドを実行すると、Pleskのバージョンが表示されます。

【判定基準】 バージョンが「18.0.78.4 未満」(Plesk 12などの旧バージョン含む)の場合は、本脆弱性の影響を受けます。

・対処パッチ適応済みのPleskバージョン
————————————————–
・バージョン18.0.78.4
————————————————–
本脆弱性の影響を受けないPleskバージョン
————————————————–
・バージョン18.0.78.4 以降
————————————————–

▼ 対象の場合の詳細な手順はこちら

アップデート方法

本脆弱性の影響を受けるバージョンをご利用の場合は、速やかにPleskを最新バージョンへアップデートしてください。

アップデートは、「Plesk管理画面から行う方法」と、「サーバーにSSHログインしてコマンドで行う方法」の2通りがございます。お客様の運用に合わせて、いずれかの手順で実施をお願いいたします。

※詳細な公式マニュアルは以下をご参照ください。
Plesk公式ヘルプ:How to update Plesk Obsidian to the latest build

アップデートができない場合

諸事情によりすぐにPleskのアップデートを行うことが難しい場合は、一時的な回避策として、脆弱性の原因となる「XML API」の機能を無効化、または接続元のIPアドレスを制限してください。

Plesk XML APIを無効にする

# vi /usr/local/psa/admin/conf/panel.ini
以下、記載を追記してください

XML API を介したすべての接続を禁止する場合
--------------------------------------------------
[api]
enabled = off
--------------------------------------------------
XML API を介した接続を特定の IP アドレスからのみ許可する場合
--------------------------------------------------
[api]
allowedIPs = 203.0.113.2,192.0.2.2 ※許可するIPアドレスを記載してください。
--------------------------------------------------

本件の対応に関しまして、弊社での代行作業をご希望の場合は、有償とはなりますが対応が可能でございます。
弊社サポート窓口(support@clara.ne.jp)宛にお気軽にご連絡ください。