更新日:2024年09月11日
レガシーオプション(SSLコンテンツと非SSLコンテンツをわける)設定とは
Plesk9以上のバージョンでSSL有無に関わらず “httpdocs” 配下が全てのドキュメントルートとなります。
/var/www/vhosts/”バーチャルドメイン名”/httpdocs/
Plesk8以下のバージョンでSSLのコンテンツを利用する場合は”httpsdocs”配下のドキュメントルートに設置し、SSLなしのコンテンツ(httpdocs)と分けて格納する違いがございました。
詳細はこちらをご確認ください。
HTTPとHTTPSが同じドキュメントルートを使用するように設定する方法
■コントロールパネル上で設定する方法
[ウェブサイトとドメイン] > [ホスティングとDNS]のタブを選択→[ホスティング設定]にて以下の設定がオンのままである場合、オフにする。

■サーバ上でコマンド実行して設定する方法
□HTTPとHTTPSが同じドキュメントルートを使用するように設定
実行コマンド:plesk db “UPDATE hosting set same_ssl=’true’ WHERE dom_id=(select id from domains where name=’ドメイン名’)”
□Apacheの構成ファイルを再生成する
実行コマンド:plesk repair web ドメイン名 -y
サーバ上でコマンド実行して設定する場合の手順
(1)現在の設定状況を確認
実行コマンド:plesk db “select same_ssl from hosting where dom_id=(select id from domains where name=’ドメイン名’)”
| false | と結果が返ってきたら、レガシーオプションが有効のままなので設定が必要。
(2)現在のドキュメントルートの指定先を確認
※ここで多くの場合コンフファイル(例:/etc/httpd/conf/plesk.conf.d/vhosts/ドメイン名.conf)ではドキュメントルートが、「httpsdocs」になっているはずです。
例:DocumentRoot “/var/www/vhosts/ドメイン名/httpsdocs”
※Pleskの管理画面上(ホスティング設定)でドキュメントルートが「httpdocs」になっているにもかかわらず、コンフファイルが「httpsdocs」になっている場合は本作業で修正が必要です。
※※コンフファイルをサーバ上で直接修正・編集するとPleskの故障の原因になります※※
(3)バーチャルドメインのコンフファイルのバックアップ取得
実行コマンド:(例)cp -a /etc/httpd/conf/plesk.conf.d/vhosts/ドメイン名.conf /etc/httpd/conf/plesk.conf.d/vhosts/ドメイン名.conf.bak
(4)HTTPとHTTPSが同じドキュメントルートを使用するように設定コマンドを実施
実行コマンド:plesk db “UPDATE hosting set same_ssl=’true’ WHERE dom_id=(select id from domains where name=’ドメイン名’)”
(5)Apacheの構成ファイルを再生成コマンド実施
実行コマンド:plesk repair web ドメイン名 -y
(6)コンフファイルが変更されているか確認
実行コマンド:diff /etc/httpd/conf/plesk.conf.d/vhosts/ドメイン名.conf /etc/httpd/conf/plesk.conf.d/vhosts/ドメイン名..conf.bak
例:
【変更前】DocumentRoot “/var/www/vhosts/ドメイン名/httpsdocs”
【変更後】DocumentRoot “/var/www/vhosts/ドメイン名/httpdocs”
になっていればOK
原因と対策について
移行元のサーバのウェブサイトがPlesk12以下のバージョンで作成されたため、問題のオプションが旧Pleskで設定されたものになります。
そのため、当該の問題を回避するには、移行サーバ(Plesk Onyx等)で、対象ドメインのホスティング設定でマイグレーションを行う前に「SSL コンテンツと非 SSL コンテンツを分ける」を無効化することです。
上記の設定についてもこちらにて詳細をご案内しております。
以上となります。
