回答
いくつかのWeb アプリケーションにおいては、PHP についてPEAR
を有効にする設定を行う必要がございます。こちらにつきましては、PEAR を利用するファイルから参照可能な範囲のディレクトリに
PEARをアップロードしていただく事でもご利用頂くことが可能ですが、以下の手順にてご利用いただくことも可能です。
ただし、これらの作業は弊社のサポートの範囲外とさせていただきますので、お客様の責任の範囲にて行っていただきますようお願いいたします。なお、Pleskが導入されていない環境においては以下でご案内する方法は適用されません。
■解決方法
例:ドメイン名 : example.jpの場合
- /var/www/vhosts/example.jp/confディレクトリに、以下の内容で vhost.confというファイルを作成します。
・OSが、CentOS4/RHEL4以前バージョンの場合
php_admin_flag engine on
php_admin_flag safe_mode off
php_value include_path .:/usr/share/pear
php_admin_value open_basedir “/var/www/vhosts/example.jp/httpdocs:/tmp:/usr/share/pear”
・OSがCentOS5/RHEL5の場合
php_admin_flag engine on
php_admin_flag safe_mode off
php_value include_path .:/usr/share/pear
php_admin_value open_basedir “/var/www/vhosts/example.jp/httpdocs:/tmp:/usr/share/pear”
- (Web ブラウザ上では php_admin_value から /usr/share/pear” の間に改行が入っているように表示される場合がございますが、実際には改行は入りませんのでご注意ください)
サーバ開通時に Plesk のバージョンが 7.5.4 未満だったサーバにつきましては、バーチャルホストの標準パスが /home/httpd/vhosts/example.jp/httpdocs となります。そのため上記のご説明の /var/www/vhosts/example.jp/ の部分を /home/httpd/vhosts/example.jp/と置き換えて設定・操作いただきますようお願いいたします。 - Plesk が vhost.conf を読み込むよう設定します
# /usr/local/psa/admin/sbin/websrvmng –reconfigure-vhost –vhost-name=example.jp
- Apache を再起動します。 # /etc/init.d/httpd restart
対象サービス
Pleskコントロールパネルを搭載しているサーバサービス
Category:
Pleskコントロールパネル