弊社が提供させていただいておりますNFSストレージサービスでは、お客様ご自身でファイルのリストアをおこなうことができます。ただし、バックアップの保存世代数といたしましては3世代(3日間保存)となります。
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取得時間:毎日 09:00 日本時間(JST)
保存世代:3世代
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※なお、バックアップの保存世代数や取得時間につきまして、個別に変更をおこなわせていただくことができない仕様となりますのであらかじめご了承ください。
3世代前のバックアップデータにつきましては、弊社で取得したバックアップデータはございません。
セルフサービスリストアの手順を以下に記載させていただきます。
NFSストレージサービスをご利用されている対象サーバに対して、SSH接続(root権限)を実施します。
バックアップデータが格納されております、/mnt/.snapshot/ディレクトリ配下まで移動します。
cd /mnt/.snapshot/
ディレクトリの一覧を確認します。
ls -la /mnt/.snapshot/
以下のように、バックアップの取得につきましてはUTC時間(0時)、日本時間だと朝9時に取得が完了したバックデータという見方となります。
例)以下の場合では、2023年2月15日の日本時間の朝9時時点で3世代となります。
2023-02-13-0000
2023-02-14-0000
2023-02-15-0000
年-月-日-時間(UTC時刻表示)という見方になります。

ご希望の日時まで移動していただき、対象ファイルが存在することをご確認ください。
その後、元ディレクトリまで直接コピーして保存、もしくは、別ディレクトリに対してコピーをいただきその後、本来のディレクトリまでコピーをお試しいただきますようお願いいたします。
コマンド例)
2023年2月14日のバックアップデータ(202302101030.logファイル)を/tmpディレクトリにコピーを実施しているコマンドのサンプルとなります。
cp -a /mnt/.snapshot/afs-auto-snap_daily-2023-02-14-0000/202302101030.log /tmp/
なお、弊社ではSSH接続等で実施するコマンドの使用方法のサポートは実施しておりません。恐れ入りますが、お客様にて書籍や検索サイト等でお調べいただきお客様の責にてご実施いただきますようお願いいたします。