公開日 2026/09/3(木)
平素は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Pleskにおいて、緊急性の高い脆弱性(CVE-2026-67394)が報じられております。
本脆弱性の影響および、ご契約サーバにおける対応についてご案内申し上げます。
問題の概要
この脆弱性により、顧客または販売代理店がサーバー上でroot権限に昇格できる可能性があります。ローカル権限昇格(LPE)の可能性があります。シェルアクセス権を持つ、または自身のシェルアクセス権を変更する権限を持つ顧客アカウントまたは販売代理店アカウントは、サーバーのルート権限を取得できる可能性があります。
影響を受けるOSとサーバ
本脆弱性は全てのLinuxのOSが影響されております。
影響を受けるPleskバージョンは以下の通りです。
- Plesk 18.0.34 ~ 18.0.79.8未満
- Plesk 18.0.80 ~ 18.0.80.4未満
対応策
脆弱性の対象かの確認方法
SSHでサーバーにログインし、rootユーザーにて以下の手順を実施してください。
# plesk -v 上記確認コマンドを実行すると、Pleskのバージョンが表示されます。
【判定基準】 バージョンが「18.0.34 ~ 18.0.79.8未満」「18.0.80 ~ 18.0.80.4未満」の場合は、本脆弱性の影響を受けます。
・対処パッチ適応済みのPleskバージョン
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・バージョン18.0.79.9
・バージョン18.0.80.5
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・本脆弱性の影響を受けないPleskバージョン
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・バージョン18.0.34 ~ 18.0.79.8以外
・バージョン18.0.80 ~ 18.0.80.4以外
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▼ 対象の場合の詳細な手順はこちら
アップデート方法
本脆弱性の影響を受けるバージョンをご利用の場合は、速やかにPleskを最新バージョンへアップデートしてください。
アップデートは、「Plesk管理画面から行う方法」と、「サーバーにSSHログインしてコマンドで行う方法」の2通りがございます。お客様の運用に合わせて、いずれかの手順で実施をお願いいたします。
※詳細な公式マニュアルは以下をご参照ください。
Plesk公式ヘルプ:How to update Plesk Obsidian to the latest build
アップデートができない場合
シェルアクセスが必要な場合、対策は不可能です。このようなケースを解決するには、アップデートを実施してください。顧客または販売代理店がシェルアクセスを必要としない場合は、シェルアクセスを無効にすることで、エクスプロイト攻撃を阻止できます。
・シェルアクセスを無効にする方法
- 顧客または再販業者がシェルアクセスを必要としないサブスクリプションとドメインを特定します。
- それぞれのドメインについて、
[ドメイン] > [example.com] > [ホスティング設定]、または対応する顧客/再販業者のウェブスペース設定に移動してください。 - サーバーへのシェルアクセスを「禁止」に設定します。
- 顧客または再販業者に適用されているサービスプランで、シェルアクセス設定の変更が許可されていないことを確認してください。
本件の対応に関しまして、弊社での代行作業をご希望の場合は、有償とはなりますが対応が可能でございます。
弊社サポート窓口(support@clara.ne.jp)宛にお気軽にご連絡ください。
