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回答

Pleskからのご操作で、各アプリケーションバージョンをご確認をいただくことができます。
例としてPHPのバージョンの確認方法と致しましては、下記のとおりでございます。
※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

Plesk Obsidianの場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[ツールと設定]→画面右上の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.4.16-48.el7」のような表記の場合は、5.4.16-48.el7をご利用されております。

Plesk Onyxの場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[ツールと設定]→画面右上の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.4.16-46.el7」のような表記の場合は、php-5.4.16-46をご利用されております。

Plesk 12の場合の操作手順(PHPの場合)
1.Plesk にログインします。
2.メニューから[サーバ]→画面左下の[サーバコンポーネント]を選択。
3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
ご利用中のphpのバージョンとなります。
例)「5.3.3-46.el6_6」のような表記の場合は、php-5.3.3-46をご利用されております。

Plesk 11の場合の操作手順(PHPの場合)
    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[ツールと設定]→[サーバコンポーネント]を選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。
    
      例)「5.3.3-40.el6_6」のような表記の場合は、php-5.3.3-40をご利用されております。

Plesk 10の場合の操作手順(PHPの場合)
    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[ツールと設定]→[サーバコンポーネント]を選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。
    
   例)「5.3.3-38.el6」のような表記の場合は、php-5.3.3-38をご利用されております。

Plesk 9の場合の操作手順(PHPの場合)    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[設定]→[サーバコンポーネント]のアイコンを選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。

      例)「5.1.6-43.el5_10」のような表記の場合は、php-5.1.6-43をご利用されております。

Plesk 8の場合の操作手順(PHPの場合)

    1.Plesk にログインします。
    2.メニューから[サーバ]→[Pleskコンポーネントの情報]のアイコンを選択。
    3.次の画面の中から、[コンポーネント名]に「php」をお探しいただき、右側の数値が
       ご利用中のphpのバージョンとなります。  

      例)「5.1.6-43.el5_10」のような表記の場合は、php-5.1.6-43をご利用されております。

※ご注意

この操作を行われた場合、弊社がご提供させていただくサポート及びサービス保証に関する一切の範囲を超えるため、お客様の責任において十分な注意と情報収集を行われることを強く推奨いたします。またこの操作を行うことにより、関連するアプリケーションの脆弱性が将来発見された場合にサーバのセキュリティに重大な問題を引き起こすことがあります。さらに、PHP自体のセキュリティ脆弱性が発生してアップデートを必要とする際、弊社からのサポートをご提供することが出来ませんので、あらかじめご了承ください。

解決

PHPのSafe Mode(セーフモード)を変更する場合には、サーバにSSHでログインし、su コマンドでroot権限へ昇格したあと、/etc/php.ini に記載されている「safe_mode = On」を「safe_mode = Off」へ変更することで、OnからOffへの変更が可能です。その後、Apache の再起動( /etc/init.d/httpd restart )を行っていただく事で設定の変更が可能となります。

なお、Plesk がインストールされている環境下では本設定では適切に反映されませんので、変更はお奨め致しません。

Category: OS

回答

更新日2023年4月12日

クララオンラインで採用している主要なソフトウェアのバージョン(2021年8月現在)は、次のとおりです。基本的にOSが採用しているミドルウェアのバージョンを弊社では基本的にサポートしております。

主なソフトウェアのバージョン

OS RHEL 5
CentOS 5
RHEL 6
CentOS 6
RHEL 7
CentOS 7

RHEL 8
CentOS 8
AlmaLinux 8
(2021年11月以前の開通分)

RHEL 8
CentOS 8
AlmaLinux 8
(2021年11月以降開通分)
Apache 2.2.3 2.2.15 2.4.6 2.4.37 2.4.37
PHP 5.1.6 5.3.3 5.4.16 7.2.24 7.4
MySQL 5.0.77 5.1.73
MariaDB ※1 5.5.68 10.3.28 10.3.28
PostgreSQL 8.1.18 8.4.20 9.2.24 10.17 10.17
Perl 5.8.8 5.10.1 5.16.3 5.26.3 ※3 5.26.3 ※3
ImageMagick 6.2.8 6.7.2.7 6.9.10 提供無し 提供無し
gd ※2 2.0.33 2.0.35 2.0.35 2.2.5 2.2.5
Sendmail 8.13.8 提供無し 提供無し 提供無し 提供無し
qmail 1.0.3 提供無し 提供無し 提供無し 提供無し
Postfix 2.3.3 2.6.6 2.10.1 3.3.9 3.3.9
BIND bind-9.3.6 bind-9.8.2 bind-9.11.4 bind-9.11.26 bind-9.11.26
openssl 0.9.8e-27.el5_10.3 1.0.1e-58.el6_10 1.0.2k-21.el7 1.1.1g-12.el8 1.1.1g-12.el8

情報は、本ページ作成時点のものです。ソフトウェアのバージョンは、予告なく変更される場合がございます。当社では、RedHat社のOSで採用しているミドルウェアのバージョンを採用しています。そのため、各ミドルウェア更新の最新版と、OSで採用しているミドルウェアのバージョンに差が発生します。

例)Alma8のApacheの場合には、2.4.37の後ろの数字(-43)が、パッケージアップデート後に数字が上がります。2.4.37は固定されるOS(パッケージ)の仕様となります。
httpd-2.4.37-43.module_el8.5.0+2631+6f259f31.3.alma.x86_64


※1 MySQLと互換性をもつデータベースとなります。
CentOS 7以降の標準データベースが、MySQLから、MariaDBへ変更になりました。CentOS 7以降でMySQLをインストールしなければならない場合は、お客様にて作業をご実施
いただきますようお願いいたします。なお、お客様にてCentOS 7以降でMySQLをインストールされた場合、弊社サポートをおこなわせていただくことができません。

※2 PHP上で利用できるGDライブラリとは異なります。RHEL4 の PHP4.3.9、RHEL5 の PHP5.1.6 に は GIF イメージの読み書き可能な GD 2.0.28compatibleがバンドルされています。 RHEL3付属のPHP 4.3.2には GIF イメージは読み取りのみ(書き込み不可)の GD 2.0.12 compatibleがバンドルされています。

※3 Perl 5.26のバージョンから仕様上モジュールのインクルードパスからカレントディレクトリ「.」が削除されており、移行時にはWebのプログラム(CGI等)の修正が必要な場合がございます。詳細につきましては、Webアプリケーションの作成元へご確認いただきますようお願い致します。

ご利用サーバのミドルウェアのバージョンの確認方法につきましては、下記FAQをご確認ください。
PHPのバージョンを教えてください。(Plesk環境の場合)

また、コントロールパネルPlesk Onyx 以降をご利用の場合には、追加でPHP7をインストールしていただければ、ドメイン毎にPHPバージョンを選択いただくことができます。インストール方法は、以下のFAQをご参照ください。

Plesk Onyx でPHP7系を利用したいがどうすればいいか?
Plesk Obsidianの最新版に限り、PHP8をインストールしドメイン毎にPHPバージョンを選択することができます。

Plesk ObsidianでPHP8を利用したいがどうすればいいか?

※Plesk Onyx以前のバージョンではご利用はできません。
ご利用には、Plesk Onyx 以降を搭載したサーバへのご移行が必要となりますので、移行をご検討をいただきますようお願い致します。以下のサーバへのご移行もご検討ください。

Clara Cloud 専有プラン
Clara Cloud LGプラン(共有)
Clara Cloud Flex

また、各OSのサポート期間につきましては、以下のURLに記載がございますのでご確認をいただきますようお願い致します。

OSに関するご案内

https://spt.clara.jp/other/os-info/
Category: OS