Tera Term の設定方法
※弊社とご契約がある方向けの設定マニュアルとなります。Tera Term単体のサポートはおこなっておりません。
Tera Term の設定方法を解説いたします。
(ここではTera Term 4.59 を使用して解説いたします。)
[入手方法]
Tera Term は、寺西高(てらにし たかし) 氏によって作成されたターミナルエミュレータです。ここで使用した「Tera Term 4.59」はオリジナルの最終バージョンの後継版です。 ソフトウェアの入手、また詳しい内容については https://ttssh2.osdn.jp/ をご覧ください。
1.Tera Term を起動させる
デスクトップなどにあるWinSCPのショートカットまたは[すべてのプログラム]から「Tera Term」を起動させます。
2.ホスト(T)を入力する
「新しい接続」のウィンドウにある、「ホスト(T)」にアカウント設定完了通知の「ご契約ホスト名」または「IPアドレス」を入力してください。

その他の設定は以下の内容を参考にしてください。
ホスト名(T) | アカウント設定完了通知の「ご契約ホスト名」または「IPアドレス」を入力してください。 |
ヒストリ(O) | チェックを入れますと、ホスト名(T)欄にホストの履歴が残ります。 |
サービス | SSHにチェックを入れてください。 |
TCPポート#(P) | 「22」に設定してください。 |
SSHバージョン(V) | 「SSH2」を選択してください。 |
プロトコル(C) | 「UNSPEC」を選択してください。 |
以上の設定をして「OK」ボタンをクリックしてください。
3.known host リストに追加する
次に「セキュリティ警告」のウィンドウで、「このホストをknown host リストに追加する(A)」にチェックを入れて[接続(C)]をクリックし、ホスト名を known host リストに追加します。

4.「ユーザ名(N)」と「パスフレーズ(P)」を入力する
以下を参考に「ユーザー名(N)」と「パスフレーズ(P)」を入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。

ユーザー名(N) | 「root」またはお客様が作成したユーザーのユーザー名を入力してください。 |
パスフレーズ(P) | ユーザー名に対応するパスワードを入力してください。 |
パスワードを記録する(M) | チェックを入れますと、設定が保存されます。 |
5.ログイン
ログインできますと以下のようなウィンドウが表示されます。

上手く接続できない場合
接続元制限解除が行われているかご確認ください。
弊社のサービスではセキュリティ確保のため、FTP、SSH接続、および「Webmin」によるサーバ接続について接続元のグローバルIPアドレスを制御させていただいております。
現在の接続元のグローバルIPアドレスの制限解除が行われているかご確認ください。接続元のグローバルIPアドレスがご不明な場合には以下のページでご確認ください。
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接続元の制限解除を行われていない場合は「接続元制限解除のお願い」をご覧になって制限解除のお手続きを行ってください。