回答

Web上で SSLサーバ証明書を運用する場合には、1つの SSLサーバ証明書に付き固有のグローバルIPアドレスが1つ必要となります。※SNI機能がある場合は除く。
Flex Mini Cube / Flex Web / Flex Mini 2 / Flex Mini /SolaCloud / 専用サーバをご利用の場合、1つ目のSSLサーバ証明書に関しましては、サーバ本体のIPアドレスを使用することができます。
2つ目以降のSSLサーバ証明書を運用いただく場合には、設定するSSLサーバ証明書と同数のIPアドレスをサーバに追加する必要がございます。

Flex Mini Cube / Flex Web / Flex Mini 2 / Flex Mini /SolaCloud及び一部の専用サーバサービスでは無償での IPアドレスのご提供が1アドレスまでとなっており、追加1アドレスごとに1,000円/月(税抜き)にて割り当てさせていただいております。

詳しくはIPアドレスの追加、または、FAQ:サーバへ割り当てるIPアドレスを追加することはできますか?をご覧ください。

なお、コントロールパネルに「Webmin」 および、「コントロールパネルなし」をご使用のサーバでのバーチャルドメインについては、弊社では設定の代行などのサポートは行わせていただくことができません。SSLサーバ証明書に関しましては証明書・秘密鍵・中間証明書の設置のみ行わせていただき、メールにてご案内させていただきます。
お手数ですが、ウェブサーバ(Apache)側への実際の反映については、お客様にて行っていただけますようお願いいたします(DNS、Apacheの設定に関する技術的な知識が必要となります)。

また、Pleskサーバのサブドメインへは設定できませんため、ご要望のドメイン名(例:subdomain.domain.co.jp)にてバーチャルドメインを作成いただいた後、IPアドレスの追加をお申込をお願い致します。SNI対応しているPlesk のバージョン(Plesk Onyx以降)につきましては、その限りではございません。各ドメイン側へSSL証明書を設置いただき、ドメイン側でSSL証明書を選択いただくことで反映されます。

なお、対象ドメインのプライマリDNSがご利用のサーバと同一でご利用されている場合は、すでに利用しているドメインのIPアドレスを変更してSSLを適用する場合、DNS変更の際に一定時間ウェブサイトが正常に見えない状態となります。
Webサーバのレコード変更(元のIPアドレスから追加IPへの変更)となりますため、事前にTTL値を短くしたうえでIPアドレスの切り替えをおこなっていただくことで、理論上のDNSの浸透スピードをあげることができます。

TTL値変更について

Category: SSL証明書
Tags: SSLサーバ証明書, SSL証明書