POP/SMTP over SSL を設定する – Mozilla Thunderbird 2.0

POP/SMTP over SSL とは電子メールを送信時に、ユーザとメールサーバ間の通信を SSL を使って暗号化する機能です。 メールを暗号化することによってメール送信の安全性を高めることができます。
POP/SMTP over SSL については「メール送受信の暗号化について」をご覧ください。

1.アカウント設定を編集する

メニューバーの[ツール(T)]→[アカウント設定(C)]を選択してください。

左のメニューから編集するメールアカウントの中のサーバ設定を選択します。

2.サーバ設定をする(POP over SSL 設定)

サーバ設定で POP over SSL の設定をします。各項目に入力する内容は下表を参考にしてください。

サーバ名(S) POPサーバ名になります(入力済みになっています)
ポート(P) 「995」に設定します。「セキュリティ設定」で「SSLを使用する」を選択すると既定値として995が設定されます。
ユーザー名(N) ユーザーアカウント名を入力します(入力済みになっています)
セキュリティ設定 SSLを使用する(L)を選択する

3.送信(SMTP)サーバ設定をする(SMTP over SSL 設定)

アカウント設定のウィンドウで、左のメニューから編集するメールアカウントが利用する「送信(SMTP)サーバ」を選択します。

リストからSMTP over SSLを利用するSMTP設定を選択して[編集]ボタンをクリックしてください。「SMTPサーバ」のウィンドウで設定を入力ください。各項目に入力する内容は下表を参考にしてください。

設定 サーバ名(S) SMTPサーバ名になります(入力済みになっています)
ポート(P) 「465」に設定します。「セキュリティと認証」で「保護された接続を使用する」を「SSL(L)」を選択すると既定値として465が設定されます。

セキュリティと認証

ユーザー名とパスワードを使用する(U) チェックをいれます。
ユーザ名(M) アカウント名を入力ください。(入力済みになっています)
保護された接続を使用する SSL(L)を選択する

設定ができましたら、[OK]ボタンをクリックして設定を完了させてください。