Opera 9

Opera 9 の設定方法を解説いたします。
「ソフトの基本設定」「ポート設定」「ユーザー認証設定」を行ってください。
[入手方法]
Operaは、Opera Softwareからリリースされているフリーの Web ブラウザです。ここでは Web ブラウザ の機能のメール機能をご紹介しています。ソフトウェアの入手、また詳しい内容については http://jp.opera.com/をご覧ください。

1.Opera 9(以下 Opera)を起動させる

スタートメニューのインターネット(Operaブラウザを通常ブラウザに設定している場合のみ)または[すべてのプログラム]→[Opera]「Opera 9」を起動させます。

2.アカウントを作成する

Operaブラウザのメニューバーの[ツール(T)]→[メールとチャットアカウントの編集(M)]を選択してください。

[初めてメールを設定する場合]
初めてメールを設定する場合は「アカウント作成」のウィンドウが表示されます。[はい]のボタンをクリックして次に進んでください。

[既に使用している場合]
アカウントの編集画面のウィンドウが表示されます。右の[追加]ボタンをクリックしてください。

3.作成するアカウントの種類を選択する

アカウントウィザードのウィンドウで「アカウントの種類」「通常のメール(POP)」を選択して、[次へ > ]をクリックしてください。

4.名前・メールアドレスを設定する

「名前(日本語もご入力いただけます)」「メールアドレス」を入力して、[次へ > ]のボタンをクリックしてください。

5.ログイン名・パスワードを設定する

ログイン名・パスワードは下表を参考に入力ください。
入力ができましたら[次へ > ]のボタンをクリックしてください。

ログイン名 Pleskをご利用の場合 お客様が設定したメールアドレスを入力してください。
Webminをご利用の場合 お客様が設定したメールアドレスの@の前までをご入力ください。
パスワード お客様が設定されたアカウントのパスワードを入力してください。

6.受信サーバーと送信サーバーを設定する。

「受信サーバー」「送信サーバー」を設定してください。「受信サーバー」「送信サーバー」については「アカウント設定完了通知」に記載されている「POPサーバ名」「SMTPサーバ名」を入力してください。入力が終わりましたら[完了]ボタンをクリックして設定を完了してください。

「サーバ上にメールを残す」設定については基本的チェックを外してください。チェックを入れる場合は定期的にサーバからメールを削除するようにしてください。メールを貯める設定にして、サーバー許容がいっぱいになり、メールが受信できないなどのトラブルが多くございます。
次に「ポート設定」を行います。

 

ポート設定

[サブミッションポートを設定する]

メール送信の受付専用に利用するポートです。
ポート設定とユーザー認証方法については「メールの送信方法について」をご覧ください。

ポート設定前に、以下のページにてお客様のサーバのサブミッションポート対応をご確認ください。
お客様のサーバがサブミッションポートに対応していない場合は、お手数ですが弊社サポートまでお問い合わせください。サブミッションポートの設定をさせていただきます。

サブミッションポート対応状況確認
https://spt.clara.jp/manual/mail/smtp#op25b

1.アカウント設定を編集する(サブミッションポート設定)
メニューバーの[ツール(T)]→[メールとチャットアカウントの編集(M)]を選択してください。

「アカウント編集」のウィンドウのリストの中から編集したいアカウントを選択して、右の[編集]ボタンをクリックしてください。

2.ポート番号を設定する(サブミッションポート設定)
「アカウントのプロパティ」のウィンドウの「サーバ」のタブをクリックしてください。

「ポート番号」「587」にしてください。
次に「ユーザー認証設定」を行います。

 

ユーザー認証設定

[SMTP 認証 設定をする]

「SMTP 認証」は、POPと同じように送信する前に必ずメールソフトとメールサーバが ID/Password をやり取りしてユーザー認証する方法です。
ポート設定とユーザー認証方法については「メールの送信方法について」をご覧ください。

1.アカウント設定を編集する(SMTP 認証 設定をする)
メニューバーの[ツール(T)]→[メールとチャットアカウントの編集(M)]を選択してください。

「アカウント編集」のウィンドウのリストの中から編集したいアカウントを選択して、右の[編集]ボタンをクリックしてください。

2.認証を設定する(SMTP 認証 設定をする)
「アカウントのプロパティ」のウィンドウの「サーバ」のタブをクリックしてください。

サーバーのタブの項目を下表を参考に設定してください。

送信 SMTP サーバー 認証 「AUTH LOGIN」または「プレーンテキスト」に設定してください。
ユーザー名 「AUTH LOGIN」または「プレーンテキスト」に設定してください。
パスワード POPで設定したものと同じものを入力してください。

7.設定完了

認証の設定を変更後、[OK]のボタンをクリックして設定は完了です。

メールのテスト送信・受信テスト

メールの設定が全て終了しましたら、メールのテスト送信・受信テストを行ってください。