POP/SMTP over SSL を設定する – Becky! Internet Mail ver.2

POP/SMTP over SSL とは電子メールを送信時に、ユーザとメールサーバ間の通信を SSL を使って暗号化する機能です。 メールを暗号化することによってメール送信の安全性を高めることができます。
POP/SMTP over SSL については「メール送受信の暗号化について」をご覧ください。

[ツール(T)]→[メールボックスの設定(M)]から[基本設定]のタブを選択してください。

項目に入力する内容は下表を参考にしてください。

基本設定 POPサーバ(受信)(M) 「POP3S」にチェックを入れてください。
SMTPサーバ(送信)(S) 「SMTPS」にチェックを入れてください。

「POP3S」にチェックをいれると、以下のような警告がでます。[はい(Y)]ボタンをクリックしてください。

「SMTPS」にチェックをいれると、以下のような警告がでます。[はい(Y)]ボタンをクリックしてください。

次に[ツール(T)]→[メールボックスの設定(M)]から[詳細]のタブを選択してください。

項目に入力する内容は下表を参考にしてください。

サーバーポート番号 SMTP 「465」に設定する
(「基本設定」の「SMTPS」にチェックを入れるとポート番号も自動的に「465」に設定できます。)
POP3 「995」に設定する
(「基本設定」の「POP3S」にチェックを入れるとポート番号も自動的に「995」に設定できます。)
SSL/TLS 受信用(C) デフォルトの設定にする。
送信用(I) デフォルトの設定にする。
証明書を
検証しない(S)
サーバ証明書を検証しない場合、チェックを入れます。この場合、通信データは 暗号化されますが、メールサーバが本物のサーバであることを確認できません。
初期状態では、認証局(ベリサイン、セコム、コモドなど)から発行された証明書が メールサーバに導入されておりませんが、認証局からサーバ証明書を取得するこ とでメールサーバが本物かどうかを検証できるようになります。サーバ証明書の 取得、導入についてはサポートまでご相談ください。

入力が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして設定を終了してください。