POP/SMTP over SSL を設定する – MacOS X Mail
MacOS X Mail の設定編集方法を解説いたします。
(ここでは Mail ver.2.1.3で解説いたします。)
POP/SMTP over SSL とは電子メールを送信時に、ユーザとメールサーバ間の通信を SSL を使って暗号化する機能です。 メールを暗号化することによってメール送信の安全性を高めることができます。 POP/SMTP over SSL については「メール送受信の暗号化について」をご覧ください。 |
送信用メールサーバの設定(SMTP over SSL 設定)
メニューバーから[Mail]→[環境設定…]を選択し、開いた環境設定のウィンドウから「アカウント」を選択してください。
次に送信用メールサーバ(SMTP)の項目の下にある[サーバ設定]ボタンをクリックしてください。
次に開いた設定のウィンドウへ以下の表を参考に設定を入力してください。
送信用メールサーバ | サーバのポート | 「465」に設定してください。 |
SSL(Secure Sockets Layer)を使用 | チェックを入れてください。 |
設定入力が完了後、[OK]ボタンをクリックしてください。
入力後、[OK]ボタンをクリックしてください。
その後、「環境設定」のウィンドウ(アカウント情報設定)を閉じてください。閉じるを実行すると、「設定内容を保存」のダイアログが表示されますので、[保存]ボタンをクリックして設定を完了してください。
受信用メールサーバの設定(POP over SSL 設定)
メニューバーから[Mail]→[環境設定…]を選択し、開いた環境設定のウィンドウから「詳細」を選択してください。
設定の詳細は以下の表を参考に入力してください。
受信用メールサーバ | サーバのポート | 「995」に設定してください。 |
SSLを使用 | チェックを入れてください。 |
入力後、「環境設定」のウィンドウ(アカウント情報設定)を閉じてください。閉じるを実行すると、「設定内容を保存」のダイアログが表示されますので、[保存]ボタンをクリックして設定を完了してください。