[カテゴリ一覧へ戻る]


公開日2019年5月6日
更新日2022年2月16日

Google Chromeなどで、Plesk画面やWebmin画面などのURLが「https://~」で始まるSSLを利用したページにおいて、「この接続ではプライバシーが保護されていません」という白い警告画面が表示されます。

・Microsoft Edgeの場合、「接続がプライベートではありません」
・Firefoxの場合、「警告: 潜在的なセキュリティリスクあり」
・Google Chromeの場合、「この接続ではプライバシーが保護されていません」

※2022年2月16日時点でのブラウザ上のメッセージとなります。ブラウザの仕様が変わった場合には、警告のメッセージの内容等が変わります。

■理由
初期設定では、シマンテック・セコムや、Let’s Encrypt等の認証局から発行された正式なSSLサーバ証明書を設定しない場合には警告画面が表示されます。

なお、管理画面に対して有償のSSL証明書をご利用されたい場合には、弊社のSSL証明書のご利用もあわせてご検討をいただきますようお願い致します。
「SSLサーバ証明書」
https://www.sthark.com/ssl-server-certificate/

また、Pleskの管理画面に対して,無償のSSL証明書(Let’s Encrypt)を適応されたい場合には、以下の手順をご参照をいただきお客様にてご導入をご検討をいただきますようお願い致します。

「Plesk Obsidian : Pleskに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい」
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-11701/

「Plesk Onyx : Pleskに対してLet’s Encryptで作成したSSL証明書を有効化したい」
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-9023/

警告表示からログイン画面へ接続する手順
シマンテック・セコムやLet’s Encrypt等の認証局から発行された正式なSSLサーバ証明書を利用していない場合、通信データは暗号化されますが、サーバが本物のサーバであることを確認できません。この警告がPlesk・Webmin等のログイン画面で表示された場合には、以下の手順でログインできます。

※Microsoft Edgeの場合

ブラウザの左下の「詳細設定」をクリック。

画面下の「(安全ではありません)」のリンクをクリック


その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。

Firefoxの場合

ブラウザの右下の「詳細情報」をクリック

右下の「危険性を承知で続行」を選択

その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。

Google Chromeの場合

ブラウザの左下の「詳細設定」をクリック。

画面下の「(安全ではありません)」のリンクをクリック

その後、各コントロールパネルのログイン画面が表示されます。

なお、Google Chromeもしくは、Edgeで以下のようなメッセージが表示された場合はサーバ側のTLSのバージョンがTLS1.2に対応していないサーバのため、早急にサーバのご移行をご検討いただきますようお願い致します。Firefoxでは本日現在は表示されません。

Google Chromeの場合

Edgeの場合