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公開日2022年3月3日

Flex Mini Cube シリーズ(Basic Cubeプラン、Plus Cubeプラン)以上からPlesk OnyxのSpamAssassin(スパム対策ソフト)をご利用をいただくことができるプランとなります。
LGプラン(共有)、Clara Cloud Flexシリーズにつきましても、Plesk Obsidianにつきましても同様に以下の設定をいただくことでご利用できます。
その他のプランにつきましては、ご利用にはプランアップをおこなっていただく必要がございます。
プランアップの詳細につきましては、以下のFAQもあわせてご参照ください。
Flex Mini Cube・Flex Web・Flex Mini2サービスのプランを変更する際の注意点はありますか

個別のメールアドレス単位で設定する方法

1.Plesk(https://”ご契約サーバのIPアドレス”:8443)にログイン
2.[ウェブサイトとドメイン]を選択
3.設定変更対象のメールアドレスのをおこないたい対象のドメインの項目を選択し、[メール]タブを選択
例)test.comドメインの場合

4.[メールアカウント]のアイコンを選択

5.設定対象の1つのメールアドレスのリンクを選択

6.[スパムフィルタ]タブを選択し、「このメールアドレスに対してスパムフィルタをオンにする」の左側のチェックボックス選択
7.[詳細な設定を表示]のリンクを選択

8.[スパムフィルタの感度]の項目を適宜設定します。
標準設定は7となります。
※数値を低くするとスパム判定される感度が高まり、スパム判定されやすくなります。
反対に、数値を高くするとスパム判定される感度が低くなり、スパム判定されにくくなります。
9.必要であれば、ブラックリストに送信元のメールアドレス名、もしくは*@test.comのようなワイルドカードをご入力し、「OK」ボタンを選択いただくと反映されます。
ブラックリストに追加した場合には、スパム判定される可能性が増加します。

10.以上となります。

メールサーバ全体(全ドメイン)でスパムアサシンのルールを有効化する方法

1.[ツールと設定]を選択
2.[スパムフィルタ]を選択

3.[サーバ全体に対するSpamAssassin スパムフィルタをオンにする],[スパムフィルタにユーザごとの設定を適応する]両方にもしチェックが入っていない場合は、チェックを選択
4.[メッセージをスパムとして判断するスコア値]につきましては、以下のとおりとなります。
5.[ブラックリスト]タブを選択

標準設定は7となります。
※数値を低くするとスパム判定される感度が高まり、スパム判定されやすくなります。
反対に、数値を高くするとスパム判定される感度が低くなり、スパム判定されにくくなります。


6.[アドレスを追加]のアイコンを選択

7.[リストより取得にチェックが入っていることをご確認いただき、[メールアドレス]項目に
ブラックリストに送信元のメールアドレス名、もしくは*@test.comのようなワイルドカードをご入力し、「OK」ボタンを選択いただくと反映されます。
ブラックリストに追加した場合には、スパム判定される可能性が増加します。

以上となります。

※お知らせ


2020年6月17日現在、Pleskのアップデート(Plesk17.8.11 からPlesk Obsidian)へアップデートをおこなうと各パッケージの更新が失敗し、メールの送受信等に影響を及ぼす事象が発生するケースが発生しております。

その後Plesk社へ確認をおこなわせていただいたところglib2のパッケージが(glib2-2.54.2-2.el7)未満のバージョンだとPlesk本体の更新に必ず失敗します。
そのため、アップデート作業前に必ずglib2のパッケージの更新作業をおこなっていただいてから、Pleskのアップデートをお試しいただきますようお願い致します。


<Plesk Onyxでglib2のパッケージのみアップデートをおこないたい>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-8225/

もし、ご実施され問題が発生しPleskが破損した場合は、サーバ全体の停止したうえで、弊社側でレストア作業(※弊社営業時間内: 平日10:00-18:00)となります。

PleskOnyx にログインいただき、以下の操作をおこなっていただくことで、お客様側でもPleskOnyx (17.0.17からPlesk Obsidianへ)手動でアップデートをおこなうことができます。
なお、自動アップデート中には、Webサーバおよび、メールサーバ等につきましては複数回の再起動が発生致しますのであらかじめご了承ください。

0.事前準備:ディスク容量および、ファイル作成上限値(inode)が、80%以下であることを確認します。

Flex Mini Cube / Flex Webシリーズをご利用のお客様の場合は、以下のURLをご確認いただき、専用のコントロールパネル(パワーパネル)にログインいただき操作いただくことで、現在のリソース(ディスク容量等)を確認いただくことができます。もし、80%以上の使用率だった場合は、データを整理いただきますようお願いいたします。

ディスク容量が逼迫致しますとPleskが破損し、正常に動作しなくなります。
また、何らかの要因により、Pleskが破損した場合は、サーバ全体の停止したうえで、弊社側でレストア作業(※弊社営業時間内: 平日10:00-18:00)となります。

パワーパネル-ログイン方法
リソース利用状態の確認
【重要】glib2パッケージバージョンの確認
      以下のFAQの手順をPleskのアップデート前に必ず実施してください。もしアップデートしない場合は、メールの送受信ができない等のトラブルが発生します。

<Plesk Onyxでglib2のパッケージのみアップデートをおこないたい>
https://spt.clara.jp/ufaqs/id-8225/

※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

1.上記の事前確認後に、Pleskにログイン

※Pleskの管理者パスワードがご不明な場合は、以下のFAQをご参照ください。
パスワードがわからなくなってしまった

2.画面左の[ツールと設定]を選択し、やや右下の[アップデートとアップグレード]を選択

3.[製品のインストールまたはアップグレード]のアイコンを選択

4. 選択いたしますと、以下のような「ダウンロード中」や、「Pleskインストーラが更新されました」の画面が表示されますので、画面を閉じず、そのままお待ちください。

5.[Plesk18.0.21 ] が選択されていることを確認し、「続ける」を選択

6.以下のようにインストールが開始されますので、しばらくお待ちください。

8. 正常に完了致しますと以下の画面表示となります。その後、「OK」ボタンを選択

9.問題ない場合は、ブラウザの×ボタンを選択し、ブラウザを終了します。

10.Pleskに再度ログインすると以下のライセンス同意の画面が表示されますので、「同意する」を選択

11. その後、問題なくPleskに接続できるかどうかをご確認をいただきますようお願いいたします

以上となります。

Plesk Obsidian から以下の操作をおこなっていただくことで、WAF(Mod Security)をインストールし、全ドメイン有効化することができます。
※本作業中につきましては、ブラウザは絶対にブラウザを終了しないでください。不整合が起きる可能性がございます。

※WAFを導入いただくことでWAFのフィルタが存在していた場合には、検知もしくは遮断をおこなうことができます。ただ、WAFのフィルタが存在しない間のゼロデイ攻撃等につきましては防ぐことはできません。基本的には、CMS本体、プラグイン等を最新版へアップデートをおこなっていただくことが基本的な対処方法となりますので、Webコンテンツ側の更新等もあわせておこなっていただくことを強く推奨いたします。

※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

1.Pleskにログイン
2.Pleskにログイン後、[ツールと設定]を選択
3.[アップデート]を選択

4.別のタブが表示され、以下の[コンポートを追加/削除]のボタンを選択。

5.次の画面の[Web hosting]の+を選択し、Mod Security の[インストール]を選択し、[OK]ボタンを選択

6.インストール完了後、[OK]ボタンを選択

7.WAFのインストール後、以下の操作をいただくことで全ドメインWAFを有効化することができます。
8.[ツールと設定]を選択し、[ウェブアプリケーションファイアウォール(Mod Security)]を選択

9.次の画面から、[ウェブアプリケーションファイアウォールのモード]を[オン]を選択し、[Atomic Standard]を選択し、[OK]ボタンを選択
Atomic ModSecurity ルールセットの内容につきましては、Pleskのマニュアル(Atomic ModSecurity ルールセット)をご参照ください。

有効化の操作方法は、以上となります。


WAFを有効化されていて、特定ルールのみWebサーバ全体で除外する方法につきましては、以下のFAQをご参照ください。
Plesk Obsidian : 特定の条件だけWAFのルールから除外したい

本手順をおこなった場合は、全ドメインWAFが有効化された状態となります。
特定のドメインのみWAFの動作を無効化したい場合は、以下の操作を追加にておこなっていただきますようお願いいたします。
Plesk Obsidian : 特定のドメインのみ、WAFを無効化する手順について

本手順につきましては、許可されたIPアドレスのみPleskに接続できるようにする手順となります。
基本的に、グローバルIPアドレスが固定の環境下で制限をおこなっていただくことを推奨致します。

※マイナーバージョンの違いによって、FAQに記載されている手順や画面に差異がある場合がございます。

1.Plesk Onyx にログイン(adminユーザにてログイン)
2.画面左の「ツールと設定」を選択
3.[管理アクセスの制限]を選択

Plesk Obsidian

4.「設定」ボタンを選択

Plesk Obsidian

5.「リストに含まれないネットワークからのアクセスを拒否する 」にチェックを選択し、[OK]ボタンを選択

Plesk Obsidian


6. その後、[ネットワークを追加]ボタンを選択

Plesk Obsidian

7.[サブネットまたは IP アドレス *]欄に、許可をされたいIPアドレスを入力し、
[OK]ボタンを選択

Plesk Obsidian

8.IPアドレスの登録が正常に完了すると以下のような画面表示となります。

Plesk Obsidian

また、弊社サポートをおこなわせていただくのにあたり、以下の弊社IPアドレスの許可をいただきますようお願い致します。

110.50.254.20/32
110.50.240.123/32
202.3.141.6/32

なお、弊社IPアドレスの許可をいただけない場合は、弊社サポートをおこなわせていただくことができませんのであらかじめご了承いただきますようお願い致します。