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回答

Flex Mini Cube・Flex Web・Flex Mini2・Flex Mini・VPS・FPSサービスでは各サービスでディスク容量の制限を設けております。
このディスク容量を超えたデータの保存をディスクへ行うことは出来ませんので予めご注意ください。

ご契約サーバのディスク容量や、inode(ファイル作成上限値)を確認されたい場合は、以下のPPPもしくは、VZPPからご確認をいただきますようお願い致します。

リソースの確認(Parallels パワーパネル (PPP)
リソースの確認(Parallels パワーパネル (VZPP)

ディスク容量の超過が見込まれる場合には、予め上位サービスのご利用をご検討くださいますようお願いいたします
(Flexシリーズの上位サービスへの変更は、サーバの停止等を行わずに実行することが可能です)。

各サービスの最上位プラン(例:VPSサービスの場合は、Quad / Triploプランを指します)ご利用の場合には、Flex Mini 2・Linux専用サーバサービス・SolaCloud ・Flex Webサービスへのご契約の変更をご検討ください。

なお、サーバのディスク容量もしくは、inode(ファイル作成上限値)を超えた状態の場合、新たなログ・データの書き込みなどが出来なくなるため、Webサーバやメールサーバ等が正常に動作致しません。

また、ディスク容量もしくは、inodeを超過した状態の場合にはFTPやSSHでの接続が出来なくなる場合があるため、このような状況の場合にはお客様ご指示のもと、不要なファイル・過去のログファイル等を削除するなどの作業を弊社にて行います。

対象サービス
FPS/VPS/Flex Mini/Flex Mini 2/Flex Web/Flex Mini Cube/KUSANAGI with Cube

 

回答

Flex Mini Cube・Flex Web・Flex Mini 2・Flex Mini・FPS・VPSサービスではディスク増設のオプションサービスはご提供致しておりません。さらにディスクスペースの拡張をご希望の場合には、上位サービスへのプラン変更をご検討くださいますようお願いいたします。なお、弊社ではOSのサポートが終了したサービスにつきましては、プラン変更をおこなうことはできません。

各OSのサポート期間につきましては、下記URLをご参照ください。

OSに関するご案内

ただし、KUSANAGI with Cubeシリーズのみディスク増設50GB単位で都度増設(有償)することができるプランとなります。
KUSANAGI with Cubeシリーズの詳細につきましては、以下のURLをご参照ください。

KUSANAGI with Cubeシリーズ
※ご希望の場合は、弊社サポート(support@clara.ne.jp)までご連絡をいただきますようお願い致します。

※2017年4月21日現在
Flex Mini・FPS・VPSシリーズのプラン変更はおこなっておりません。

例えば、Flex Mini Cube シリースの場合でございますと、Dolce Cube をご利用の場合にはEconomy Cube もしくは Basic Cube、Plus Cubeへの変更が可能です。この場合、サーバの停止なしにご契約の変更のみで変更が可能です。プラン変更をご希望の場合には申込書を弊社までお送りいただきますようお願い致します。

Flex Mini Cubeシリーズプラン変更申込書
Flex Webシリーズプラン変更申込書

なお Plus Cubeは最上位プランのため、SolaCloud・専用サーバサービスへのサーバの移行が必要となります。
Dolce Cubeに Plesk を導入されている場合には、移行先サーバで コントロールパネルにPlesk を同じく導入していただき、Plesk の機能からマイグレーションツール(移行ソフトウエア)をご利用いただくことで、 Webサイト等の移行を比較的簡単に行うことが可能です。

ご移行の方法につきましては、Plesk のマイグレーション機能の利用方法 をご参照ください。


ディスクの増設ができる対象サービス
KUSANAGI with Cubeシリーズのみ(※2018年3月7日現在)

ディスクの増設ができない対象サービス
Flex Mini Cube / Flex Web / Flex Mini 2 / Flex Mini / FPS / VPS

■問題点

ディスク容量は足りていますが新たなファイルがアップロード・生成できない。

■原因

ディスク容量が上限に満たない場合でも、inode数(ファイル作成上限値)が不足している場合(inodeの使用率が100パーセントの場合)には、新たなファイルをアップロードすることができない場合があります。

■解決方法

inodeとは、ハードディスクドライブに作成可能なファイルの総数で、これが不足するとディスク容量自体は使用率が100パーセント未満でも、新たなファイルの書き込み等が出来なくなります。主にサイズの小さなファイルやログが大量に生成されるプログラムが実行されている場合などにこの現象が発生します。通常の場合、不要なファイルを削除し、サーバ全体の再起動をおこなうことで問題が解消致します。

Flex シリーズのサーバ全体の再起動方法につきましては、以下のリンクをご参照ください。

Virtuozzo パワーパネル (VZPP) ご利用マニュアル>
※「コンテナ起動 / 停止 / 再起動」をご参照ください。


Parallels パワーパネル (PPP) ご利用マニュアル>
※「コンテナ起動 / 停止 / 再起動」をご参照ください。

 ■inodeの状況確認方法

ssh接続での確認方法

inodeの不足状況は、以下のようにdf -iコマンドで確認することができます。

# df -i
Filesystem Inodes IUsed IFree IUse% Mounted on
vzfs        400000 400000 0 100% /
tmpfs      258269 1 258268 1% /dev/shm

Flex Mini シリーズ(KUSANAGI with Cube,Flex Mini Cube,Flex Web,Flex Mini2,Flex MIni)および、一部の専用Flex サービスの確認方法(PPP)

Parallels パワーパネル (PPP) ご利用マニュアル
※上記URLの「リソース利用状態の確認」のリンクが、inode の使用率が確認できるページとなります。